そうそう、私。
会社員ですが、自分の仕事も持っています。
いわゆるWワークってやつです。
こんばんは。
PC迷子の道案内 デジタル系オーガナイザー マヤマ カコです。
最近放映されたテレビの影響で
「キラキラ起業女子」というワードが急上昇ですね。
私は見ていませんが・・・。
テレビの内容とは違うのですが、
「たやすく起業に走るな、不平不満があっても実際は会社に守られているんだから」的な言葉を目にしたことがあります。
その時は「そうだよね」と思ったものの・・・。
青い鳥は自分で探さないとね
私の会社での入社1年弱の営業女子。
未経験。でも一生懸命頑張っている。
だから同じ営業部の皆はとても親切に教え続けていた。
本人は一生懸命であるけれど、自己肯定感が低い。
注意されたらへこむ。
改善がなかなかできない。
何度も同じ失敗をする。
注意される。またへこむ。その繰り返し。
業務上、彼女が落ちようとあがろうと関係がないけれど、
人生のセンパイとして色々と世話を焼いていた同じ部署のお姉さん。
彼女(営業女子)から「降格される予定なんです」と愚痴られたようで今日こっそり私にこう言いました。
「このまま降格されたら給料は減るかも知れないけど気が楽になってしまって、
現状に甘んじてしまうのではないか。彼女は次に引導を渡されるとは思っていないのではないか。」
「営業部の上司にもう一度そのことをふまえて話をしてあげたほうがいいと言った方がいいんじゃないか。」
私は、その営業女子を普段から見ていて年齢の割りに考えが甘いな、ということはずっと感じていましたが、なんせ一生懸命さがかわいい。フォローをしてきたつもり。
が、それを聞いて思ったのは
降格されて、これでいいや、と思っているのであれば、きついようでも
もうそれまでかと。
私の勤めている10人ほどの小さな会社は守るべき対象は多くない。
営業にしろ、例え事務だとしても
会社の求めるものに抵抗を感じていたとしても、
内心嫌々だとしても、
成果を出せなければいつまでも守ってはくれない。
それを理解しないといけない会社に自分が身を置いていると感じないといけない。
そういう点では現状を我慢さえしていれば守られている会社員、という考えは
全てに当てはまらない。
起業にしても、会社員にしても、
自分の最終地点をしっかりもっていないければ理想の自分には近づけないのだ。