昔の人の智恵はすばらしいなと思うのは、
今のように、
冷蔵庫がなかった時代に
旬の食材を保管するために
天日に干して水分を飛ばして
長期保存できるようにした
乾物
を作り出したこと。
乾物が、
日本で生まれたのは
7世紀か8世紀ごろだそうです。
聖徳太子の時代から
人々は、知恵をひねり
食材を有効に使うように
乾物を作り始めたんですね。
それが、今のような便利な時代にも
受け継がれ
食卓にのせられているのはすばらしい。
乾物のメリットは、
長期保存でき持ち運びも便利
旨味もましておいしく
しかも栄養価も高い
乾物として代表的なもの
切り干し大根
11月頃から冬の間に作られ、
寒い風が吹く中、日光に当てて乾燥させます。
たいていは煮物にしますが
サラダにすると触感もシャキシャキで合います。
高野豆腐
豆腐を茹でて乾燥させたものです。
豆腐が原料なので、
戻した後は傷みやすいので、
すぐに使い切ってください。
干しシイタケ
椎茸(しいたけ)を干したもので
生の椎茸よりも香りや味が強いです。
戻した後の水（戻し汁）には、
うま味成分がたっぷりと入っています、
煮物や汁物などに使えます。
ひじき
芽ひじきと長ひじきがあり、
芽ひじきは葉の部分を使ったもので
柔らかく、
長ひじきは茎の部分を使ったもので
歯ごたえがあります。
煮物や和え物、炊き込みご飯などに
します。
天日干しをした食材は、
天日干しをする前よりも栄養価が高くなる
傾向があります。
紫外線に当たることにより、
野菜に含まれるうま味成分
ビタミンD
アミノ酸などの栄養素
が増えます。
乾物を常備しておき
賢く使って
おいしく栄養補給しましょう～。
ファスティング後、
栄養バランスに気を付けると
リバウンドしませんよ～。
今日も、最後まで読んでくださって
ありがとうございました❣
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