奈良・岡寺③

干支みくじ(丑) 300円

今回ご紹介する牛のおみくじは、会津の郷土玩具「赤べこ」です。生まれが会津でここ奈良までやって来たのか、会津生まれの奈良住みの方が考えたのか、牛といえば赤べこだったのか、、と不思議はありますが可愛いのでオールオッケーです。全身真っ赤なうえに黒と金という強い配色なのに素朴さを感じるのは、手作りゆえの温かさでしょうか。

シンメトリーの模様。

上から見た姿。眉間にシワを寄せているのに上目遣いなのがめちゃめちゃ可愛いです。

ビニールに詰められ、折りたたまれた紙のおみくじが添えられています。

〜おまけ〜

牛といえば、広い草原の中を各自好きに散らばってのんびりと草を食べているイメージがあります。闘牛のように気性の荒い牛もいますが、私はどうしてもそういうイメージ。「のそのそ」という言葉がよく似合います。背景が白ではなく黄緑だったら良かったな〜。今回ご紹介した赤べこは紙粘土のような軽い素材、他は陶器のおみくじです。