京都・下鴨神社① | ゆるみくじの世界

ゆるみくじの世界

キュンと心が揺れる可愛い世界をご紹介します。


干支みくじ(丑) 500円

毎年お正月から数量限定で並べられる十二支のゆるみくじをご紹介します。また、下鴨神社パートは①〜⑥までの長丁場となりますので境内の季節の様子も共にご紹介できればと思っております。

スタートを切るのはミルクチョコレート色の体をした牛のゆるみくじです。ツノ、耳、目、尻尾、体のパーツはどれも丸みを帯びていて、赤ちゃんのような純粋で優しい印象。尻尾は前にクルンとさせて可愛さをアピールしているよう。


後ろ姿です。双葉葵の紋と「京都 下鴨神社」の文字が転写されてます。昔、葵は「あふい」と書かれ「あふ=会う」「ひ=神さまのお力」を示す言葉であり「大きな力に巡り合う」という意味がこの紋に込められています。

※2020年1月25日撮影

蕾がいくつも膨らんでいる中に咲いている梅を見つけました。今年は暖かい日も多くて早咲き。

※2019年2月28日撮影

満開です。江戸の画家、尾形光琳が描いた「紅白梅図屏風(国宝)」のモデルになった梅だと伝えられ「光琳の梅」とも称され親しまれています。

色味のない冬を過ごしていた中でこんなにも鮮やかでいい香りのする花が咲き始めてくれるのは神さまからの贈り物としか言いようがないですね。もうすぐ春が来るのだなあという確かな幸福感と希望を感じます。和歌は、桜よりも梅の歌が多いのにも頷ける気がします。元号「令和」の元になった和歌も梅花の歌ですね。

所在地:
〒606-0807
京都市左京区下鴨泉川町59
075-781-0010