こんにちは!いつの間にか、2月ももう終わりですね。
日中が温かくて、夜との寒暖差が大きいですが、
お元気でお過ごしでしょうか。
先日、アロマ&風水薬膳®茶ZENKAでつかっている
精油をブレンドしていました。
ブレンドは、静かな時間帯にゆったりとした心で行いますが、ひとつひとつ香りを楽しみながらのブレンドはやっぱり至福の時。
わたしがとくに好きなのは、花精油。
ジャスミンやローズが大好きで。。
植物のもつ魅力はとても奥深くて、
「香り」はその中のひとつの要素ですが、
陰陽五行から香りをみた場合も、とても面白いんです。
先ほどのジャスミンやローズといった花からとれる精油は「火」の要素を持っていますが、
同じく本質に「火」をもつ私は、強くその香りに惹かれてしまいます。
(本質や五行については、全国で開催されている風水薬膳®基礎講座1で学べます)
なぜか今日はこの香りがすうっと体に吸い込まれる〜!という時は、その精油の働きにぴったりの不調や疲れがあったり。
香りの入り口である「鼻」の嗅覚は、脳のなかにある生きるための本能の部分と密接につながっているから、頭で考えるよりも素直に答えを出してくれるんですよね。
ジャスミンは、中国では「茉莉花」と呼ばれ、
ジャスミンティーでもおなじみ。
小さな白い可愛らしい花をつけます。
日没後になると、甘い濃厚な香りは強くなり、
愛や幸福感、官能の象徴ともされています。
キンモクセイと同じ、モクセイ科の植物です。
画像はお借りしました http://hananokotoba.com/jasmine/
ジャスミン
学名:jasminum officinalis
科名:モクセイ科
産地:北インド、エジプト、フランスなど
効用:抗うつ作用、鎮静作用、保湿作用、分娩促進作用、
子宮機能強壮作用、ホルモン調整作用、催淫作用
(妊婦は使用しない)
五行:火(水)
「心」のバランスを調和させて「気」を補い、精神の緊張をほぐし、不安感や落ち込んだ気持ちを支えます。
また、生殖機能や泌尿器系に関わる「腎」に働きかけ、不感症・ED・PMS・産後うつ・更年期症状などにも有効で「子宮のハーブ」とも呼ばれています。
ジャスミンは、不安やストレスから閉ざされてしまった心や体をゆるめ、リラックスさせながら高揚させ、喜びや愛を分かち合う感覚をよみがえらせます。
生きる力の根元とつながっているんですね。
幸せで官能的な気持ちにさせるジャスミン油は、無意識のうちに自己の欲求に歯止めをかけ、落ち込んだ時にもっとも効果的です。
それは自らの魂と真の欲求にそぐわない生き方なのです。
『スピリットとアロマテラピー』ガブリエル・モージェイ著
精油のブレンドをした日、ジャスミン精油を1滴ティッシュに落として持ち歩いていて、そのまま枕元において眠ったのですが…
この数ヶ月ないくらいの深い眠りで…翌朝びっくりしました。脳の中心が完全に眠ってた感覚というか。
別に不安感とかなかったのですが、きっと無意識の領域に働きかけてくれたのでしょうね。
香りのもつ力を、改めて体感したのでした。
ガブリエル先生が書いているように、「自らの魂と真の欲求とそぐわない」部分がないかなって、振り返ると、このところ「やるべきこと」にかなり追われていたことを思い出して(笑)
自分がやるべきこと(と思って握りしめているもの)で、手放せるものや誰かにお願いできるものは手放す。
そして、心から喜びや楽しみを感じる時間をつくることの大切さを思い出しました。
あ、同じく…と思った方、いますよね(笑)?
人生にはしなくてはならないことも、
もちろんいっぱいあるけど。
そればかりでは、何のために生きているか見えなくなってしまうことも。
もうすぐ、はじまりの季節。
手放せるものは手放して、楽しさや喜びを感じる幸せな時間を増やしていきましょ。
このあとも、ハッピーな一日を♡
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