こんにちは☆
神戸の家事セラピスト、生前整理＆写真整理アドバイザー
Life styling くらす。 香川康子です。
今年もあとわずか
我が家の大掃除は換気扇を残すのみ
と、今朝、掃除のために古新聞をキッチンにひろげたところ
読者の投稿欄「ひととき」が目に留まりました。
「片付けない夫とともに」
そそるタイトルですよね～
６０代の主婦の方が片づけベタのご主人との４０年のやりとりを書いた内容です
思わず手を止めて読みました
じつはウチの夫も昔は部屋に洋服を脱ぎっぱなし、
なにかを出したら出しっぱなしの人でした
それを私が片づける、の繰り返し
ある日、思うところがあって
夫に尋ねてみました
「モノを使い終わったら、
だいたいこのあたり という場所に戻すの？
それとも テキトーにその辺 に置くの？」 と。
そしたら、「後者やなー」と言う返事
使い終わったとたんに意識がモノから離れているんですね
私は
使う→戻す でワンセット
それが夫は
使う→終わり なんですね
昔の私は
片づける→よいこと
片づけない→だらしないこと
と思い込んでいました
そりゃあ、お小言もたくさん言いました
でも、あまり効果なし
それが、生前整理講座で
「身近な人に感謝のメッセージを伝える」 という宿題がありまして…
あまり気が進まなかったのですが、
どんな感謝を伝えよう、と考えたら…
じつはじつは
感謝することは本当にたくさんある、ということに気づきました
それ以来、どんな些細なことにでも夫に
ありがとう！
を言うように心がけました
（ちょっと言い過ぎかな、と思うときもありましたが人間、素直にありがとうと言われてイヤな気はしないようです）
そしたら、しばらくしたら
夫は私が何も言わなくても片づけをするようになっていました
（置き場所を決めたり、整えたりは私がやっていますが）
今では出勤前にテーブルの上を片づけるのが夫の習慣になりました
ありがとう、は魔法の言葉なんですね
そして私は今まで感謝の心が足りなかったことに、ようやく気づきました
それから、もうひとつ大切なこと、
「ひととき」のなかにも書いてあったように
完璧を求めないということ
何事にもおおらかさは大切ですね～
記事はコレです
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