新年が明けてずいぶん経ちまして、人間の初詣は終わったものの、ロビンのためのお参りがまだ、ということで、まずはわんこ連れでも参拝できる神社探しからはじめ、最後には2~3こに絞り込み、最終的に奈良県の吉野にある、吉水神社にいくことになりました~
ちょっと名古屋からは遠いんで迷いましたが、まあギリギリ日帰りできる距離とふんだので思い切って行ってきましたよー。
大阪、京都、神戸にはちょこちょこ出かけてるロビン家。でも奈良はほんとーに久しぶり。今回はロビンが一緒だったのでところどころ休憩入れてロビンのガス抜きなどしたのでちょっと余計に時間かかりましたが、それでも十分日帰りで遊んでこれました~。
まず、東名阪の御在所SAのドッグランで、最初の休憩~。
思ってたよりも小さなドッグランでした。
ボールを忘れちゃったのであんまり走り回ったり出来なかったけど、でもガス抜きはできたね!
お次の休憩は一般道に面した、道の駅、宇陀路大宇陀。
おーっ!せんとくん!(゚o゚;;久々にみたわ~。
飼い主はここでお昼を食べました~。
奈良の名産、柿の葉寿司~~。
鮭とさばのミックスをたべたよ~。美味しかった~~。
鮭。
鯖。
お茶も地元の大和茶。まろやかで美味しかった~。
ロビンは道の駅の裏の農道をお散歩~。
ご当地マンホール!~!その土地その土地でいろんなマンホールがあって楽しいですよね~。今、マンホールマニアが増えてるらしいけど納得。わかる気がする。
さて、休憩も済んでいざ、世界遺産 吉野山へ!
目指すはココ、吉水神社
この看板から車でまだまだ上に登っていくとありましたよ~。
着いた~~吉水神社~
ものすご~く狭い坂道を登っていくとありました!(ほんとハンパない狭さです)
ここは日本一わんこに優しいと言われてる神社です。犬との縁も深く、その昔、京を追われた後醍醐天皇が犬を抱いて一緒に逃げて来たのがこの場所で、その時抱いていたのが柴犬だったということです。
宮司さんも大の犬好きで”日本の神々は生きとし生ける物すべてを受け止める、それはペットも例外ではない”という考えをお持ちだそうです。私たち犬好きにとってはとても有難い神社ですね~。
木彫りのわんこもお出迎え~。
知る人ぞ知る、すごいパワースポットだった。
この坂を車で登ってきました。写真ではわかりづらいけど、実際はすごい角度なんですよ~。
ここから見る桜、絶景だそうです。”一目千本”とあります。
春になるとこんな景色が見られます。
境内には次から次へとわんこが。。。
ここ、わんこの七五三も祈祷してくれるんだって~~。
境内の狛犬さんと。
この神社には豊臣秀吉が花見のために自ら設計したという庭園が残っています。
吉野山全体が世界遺産(紀伊山地の霊場と参詣道)になっていてここの神社もその一角。ここはあるときは源義経と静御前が隠れ住んだところでもあり、後醍醐天皇の皇居だった時代もあり、はたまた豊臣秀吉全盛期の頃、盛大に花見が行われた場所でもあるそうです。
そして古くは修験道の僧侶たちの修行の場で、知る人ぞ知るパワースポットだということです。
そんなにすごい場所だったなんて。。。ロビン家あとになってビックリ!書院では拝観も出来て、狩野永徳作の屏風やら、あの百人一首で有名な蝉丸さんの琵琶、秀吉寄贈の壺、弁慶所有だった槍などなど、すごいものが所蔵されており。。次から次へと現れる国宝級のお宝に圧倒されっぱなしのロビン家でした。
拝観は抱っこさえすればわんこもOKだと言われたんですが、ロビン重くて手が疲れるので車で待機してもらいましたよ~。ロビン、お利口で待っていてくれました。
参拝も無事済んで、ロビン用のお守りを受け、そしてわんこの絵が描かれた絵馬にロビンの健康、長寿をお願いして、境内に吊るしてきました。
これを首輪につけるらしいです。
今日は暖かかったですが、それでもずーっと外での観光は身体が冷え。温かいお茶でも飲もうということになり、近場でいいところないかなぁと探してみたら、本場、吉野葛の老舗、八十吉という甘味処が近くにあり、行ってみました~
創業嘉永4年! 葛の元祖、とありますね~。
店内もいいかんじ~。
こちら、冬限定の炊きたて。温かいくず餅です~。ほうじ茶とのセット。黒蜜を添えて~~。
わらび餅とも違う食感で、弾力はそこそこあるがもっちもちで柔らかく、ほんとに美味しかった~
目の前に広がる吉野山を眺めながら頂きました~~。
店内から見た吉野山。春には何万本もの桜で埋め尽くされる。
桜の咲く季節はまだ先だけど、次回は是非、千本桜を見に、ここへ戻ってきたいなぁ~。
日帰りだったけど、十分奈良、吉野のよさを満喫できたロビン家でした~。
結構な長丁場ドライブだったけどロビンも問題なく車移動できたし、自信がついたよね。これからもいろいろ一緒に出かけるぞ~~