「ウチの社員はどうしてこんなことも
できないんだろう・・・?」
「ウチはどうして優秀な人材を
採用できないんだろう・・・?」
多くの社長が中小企業に入る社員の能力を勘違いしています。
社長は自分自身のことを平均的な能力の人間だと思っています。
だから社員に対して自分の7~8割の能力を要求したくなります。
しかしそれは大きな間違いです。
私の感覚では、社長の能力を10とすると
中小企業の優秀な社員で3、普通の社員で1くらいの
能力差があります。
社長は24時間365日、
会社のことを考え実践しているのだから、
能力が高くなるのはある意味当然です。
そして社長の7〜8割の能力の人材なら、
7〜8割の年商の会社の社長をしているか、
大企業で活躍しています。
だから中小企業に縁のある人材の能力は、
良くて3、普通で1と理解をして、
会社の仕組みを作ったほうが早いです。
具体的にどうすればいいでしょうか。
例えば営業です。
社長が考え、実際にやっている営業はこんな感じです。
見込み客を見つける → アポを取る作戦を考える → アポを取る
→ 訪問して課題をヒアリングする → 課題解決のための提案をする
→ 納品またはサービス → 満足度確認 → クレーム対応
→ 集金 → リピート化
これだけのステップは3の能力の社員には無理ですよね。
だから仕事を分解する。
例えば、見込み客を見つけてアポを取るまでは
会社の仕事にしてしまう。
そうすれば営業は、見込み客を訪問して課題をヒアリング、
提案に集中できます。
集中して数をこなすことで、熟練が速まります。
トータルでは3の能力であっても、
社長を超える成果を上げる社員が出てくるのです。
このような仕組みを作ること、
もしくは指示をして作らせることが
社長の仕事と言えるのではないでしょうか。^^
【質問】社長の10に対して、いくつの能力の社員を望みますか?
3で十分、感謝なのです。^^
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