昨年、発行された「キレッキレ股関節でパフォーマンスは上がる!」と言う書籍があります。
運動科学総合研究所の高岡英夫先生が執筆された股関節に関する書籍です。
(出版社より 紹介文引用)
「股関節を三次元に使いこなすことが、超一流選手への最短距離!最も鈍感な関節がフル稼働!
トップアスリートは爆発力が違う 『股関節脳』理論に基づく「走る」「打つ」「投げる」「蹴る」の力を引き出す体操を紹介。
脳が正しく、股関節の位置をわかれば、ハイパフォーマンスを発揮できる身体に変わる。
通常のスポーツ選手たち、ほとんどすべてのスポーツ選手の股関節は、ドタドタ、ドサドサとガッチリと固まって動きづらい状態になってしまっているのです。
一方で、クリスティアーノ・ロナウドなど、ほんの一握りの世界のトップアスリートが絶好調のときだけは、まさにカミソリのような切れ味のいい股関節に仕上がっています。」
この本の中で、
★かつては"ドサドサ"走っていたJリーガーの印象が、最近の選手は"ササッと"した感じに変わってきたことについて
★クリスティアーノ・ロナウドのカミソリのようなプレー、キレッキレ股関節について
★股関節の開発は1万メートルの登山と同じ
★股関節の六大重要性と三大鈍感性
★股関節脳について
★メッシやボルトが駆使する対芯回旋運動について
★鈍感大王・股関節をキレッキレ帝王に変えるトレーニング(股関節の位置を知るトレーニング)
★裏転子を鍛える、中臀筋をゆるめるトレーニング
★股関節がキレッキレに動く為のトレーニング
★転腸連動について、トレーニング
★イニエスタのパフォーマンスについて
など、盛り沢山に書かれています。
書籍内の体操法のイラストモデルは、サッカーゆるトレーナーの大久保貴弘先生が行なっています。
サッカーゆるトレーナーの大久保貴弘先生にご指導を頂く中で、キレッキレ股関節の動きを観させて頂いていますが、
本当に人間とは思えない野生動物のような動き、一瞬で動き出し「キレッキレ」と言う表現しかできないような見たことがない動きをされます。
凄まじい早さで動き出してダッシュをしたり、方向転換をされていて衝撃を受けました。
メッシやロナウドがいかに股関節がキレッキレになって動いているかを感じました。
キレッキレ股関節本に書かれているトレーニングをご指導頂いて、
股関節を開発するあるメソッドを右脚、左脚と順番にトレーニングを行なったのですが、
最初に行なった右脚が
・驚くほど股関節周りがスッキリしてゆるゆると揺れる感じ
・地に足が付きピタッと体重を支えられる感じ
・スーッと高重心になる感じ
・歩いてみると後ろに脚を掃くこと出来て快適になる感じ
を味わう事が出来ました。
特にサッカー選手、スポーツ選手にとって股関節が開発される事がいかにプレーの質を高めて、大切かを実感致しました。
また、現在マジョルカでご活躍されている久保建英選手の股関節ついて書かれた記事がございますので、こちらの記事も読んで頂けると良いと思います。
ぜひこちらの記事、股関節本を読んで頂き、股関節を開発し、パフォーマンスアップに繋げて頂けると良いと思います。
〜書籍〜