はじめに
コミュニティでも、SNSでも、
よく目にするのは「結果が出た人」の話。
月◯万達成
人生が変わった
自由になった
でも、
ふと思ったことがあります。
結果が出なかった人って、その後どうなったんだろう?
見えるのは、いつも「成功した人」だけ
コミュニティにいると、
目に入るのはいつも同じ顔ぶれでした。
発言が多い人
前に立つ人
実績者として紹介される人
自然と、
「この人たちが正解なんだ」
そう思ってしまう。
でも、気づいたら消えていた人たち
最初は、
もっとたくさん人がいたはずなのに
名前を見かけなくなり
発言も減り
気づいたら、いなくなっていた人たち。
でもそれは、
怠けていたからでも
何もしていなかったからでも
ないと思っています。
「いなくなった=失敗」じゃない
いなくなった人たちは、
挫折したわけでも
人生が終わったわけでもなくて。
・別の仕事を選んだ
・家庭を優先した
・違和感に気づいて離れた
ただ、
別の道を選んだだけ
なんだと思います。
私自身も、今はそうです。
語られない側にいたから、わかったこと
結果が出なかった側にいたからこそ、
・無理をしていたこと
・生活が削られていたこと
・本当は望んでいなかったゴール
に、気づけました。
成功談だけを追いかけていた頃より、
今のほうが、ずっと静かで、楽です。
本当は望んでいなかったゴール
今だから言えることだけど、
私は少し、夢を見すぎていました。
というより、
自分が本当に望んでいる未来以上のものを、
「望んでいるつもり」になっていた。
そんな感じです。
コミュニティに入ったときの気持ちは、
すごく軽かった。
宝くじが当たったらいいな、くらいの感覚。
コーディング学習を終えて、
月に100万円くらい稼げたら最高だなー、みたいな。
本気で人生を変える覚悟があったかというと、
正直、そこまでではありませんでした。
いつの間にか、ゴールがすり替わっていた
コミュニティにいると、
月100万達成しました
今月も最高売上です
そんな投稿が、
当たり前のように流れてきます。
最初は
「すごいな」
「尊敬するな」
それくらいだったのに、
だんだん、
「自分もそこを目指さなきゃいけない気がする」
そんな空気に飲み込まれていきました。
でも、冷静に考えると。
月100万稼ぐ生活って、
本当に私が欲しかった未来だったんでしょうか。
私が本当に欲しかったのは
・子どもの成長をちゃんと見られること
・家にいて、安心して働けること
・たまに外食できるくらいの余裕
・無理をしない毎日
それだけだったはずです。
それなのに、
もっと稼がなきゃ
もっと上を目指さなきゃ
気づいたら、
自分で自分のゴールを
どんどん遠ざけていました。
夢を見たことは、無駄じゃなかった
今思えば、
夢を見たからこそ
「これは違う」と気づけた。
本当は望んでいなかったゴールに、
必死に向かおうとしていたことにも。
遠回りだったけど、
間違いではなかったと思っています。
今は、こう思っています
大きく稼ぐことが悪いわけじゃない。
上を目指す人を否定したいわけでもない。
ただ私は、
自分の人生に合わないゴールを
追いかけなくていい。
そう思えるようになりました。
今のペース
今の働き方
今の暮らし
これが、
本当は最初から望んでいた未来
だったのかもしれません。
結果が出た人の話は、派手で分かりやすい。
でも、
結果が出なかった人のその後にも、
ちゃんと人生は続いている。
語られないだけで、
消えたわけじゃない。
私にとっては、
「結果が出なかった経験」そのものが、
今の選択を支えてくれています![]()