災害時の備えとして

まず必要なモノは
と考える方も多いと思いますが
どれくらいの量があれば良いのか
迷うこともあるかもしれません

 

 

 

備蓄水の種類 

 

備蓄水は大きく

・口に入れる「飲用・食事用」

・洗い物や衛生面での「生活用水」

の2つに分けられます

そして
飲用・食事用の備蓄水の目安は

1人一日あたり3Lと言われます

 

これを最低でも3日分

できれば1週間分の備蓄を推奨されています

 

生活用水を除いて体内に取り込む量が

1人あたり一日3Lとなると
なかなか多いように思われます

 

 

 

飲用水一日3Lの根拠 

 

成人男性が一日を通して

尿や皮膚からの蒸発で排出する水分量が約2.5L

夏場だとさらに汗の量が増えることから

1日3L程度は身体から水分が抜けていく計算になります


この量を補うには同量程度の摂取が必要
ということから導き出された数字なのです

ただしこれは食事から摂取する水分も含まれるため
水を3L飲もう!ということではなく
飲用・食事用を合わせて一日3L程度必要

ということです

さらに、ペットを飼育している場合は

家族の人数に加えて

ペットの飲用水の準備も欠かせません

 

犬や猫などの動物によっては

人間の飲用水が身体に合わない場合があります

 

水の備蓄量の計算をする場合は

ぜひペットの分も考慮に入れてください

 

ペット用の水という商品もありますが

健康面で気になることがある場合は

獣医さんに相談してみるのも良いでしょう

 

 

 

 

まとめ 

 

飲用・調理用の水の計算式は

家族の人数×3L×備蓄日数ペット分 

 

4人家族の場合、2L×6本入りの箱で一日分

1週間分となると7箱が必要となります

なお、ここには生活用水は含みません

 

生活用水はどれくらい準備が必要か

これは「あればあるだけ良い」

ということになります

 

水の備蓄のハードルは

・重たいこと

・保管場所が必要なこと

 

買い物が大変なら通販を利用すると便利です

保管場所については、不用品を整理すれば

段ボール1つ分くらいのスペースは作れます

 

まずは1箱の備えから始めてみませんか

 

 

 

調理用なら2Lサイズがおススメですが

飲み切りサイズも備蓄向きです

 

 

 

 

 

 

 



#webガチャ

 

気象庁が出す津波警報には

2つの鉄則があるそうです

 

鉄則1:スピード重視

 

満点の答案でも間に合わなければ0点

少しでも早く情報を届けなければ

避難することはできません

限られたデータを限られた時間で解析するため

どうしても不十分な答案になり

予報・警報が外れることはあります

後で批判される宿命にあるのは承知の上だそう

 

鉄則2:合理的な予測幅の中で最悪の現象を想定する

 

気象庁は大げさだ

と非難されるのも覚悟の上

それでも逃げてくれれば人命は救えるから

最悪を想定した警報を発令するのでしょう

ただ

オオカミ少年になることは恐れているようです

 

 

 

これに対する避難する側(=市民)の鉄則があるとしたら

 

海の近くで大きな揺れを感じたら津波警報を待たずに逃げる 

 

警報を確かめたら次の行動を考える

立ち止まって考えるのではなく

逃げながら考えろ ということでしょう

 

 

 

上記は

新聞で読んだ元気象庁長官の言葉を

私なりに解釈したものです

 

 

客観的に見ればとても当たり前のことですが

当たり前のことを敢えて言わなければならないほど

警報に対して避難行動を取らない人がいる

ということかもしれません

 

空振りの警報に文句を言うなら

逃げてから言ってくれ!

命が守れたらそれでいい

文句は甘んじて受け入れる

 

どれほど情報の精度が上がっても

伝達速度が上がっても

私たちが情報を受け取り行動しなければ

命は守れません

 

海の近くで大きな揺れを感じたら

津波警報を待たずに逃げる

 

海に囲まれた島国に暮らす

私たちの命を守るお作法です

 

 

 

 

 

#webガチャ

 
災害大国日本に生きる以上
防災は大切な暮らしの要素のひとつ
とはいえ
日常より優先させるべきものではなく
 
普段の暮らしを大切にすることで
その先に生まれる
未来を守りたいと思う心 
そこからのアクションこそが防災なのでしょう
 
だからこそ

まずは「今」を「自分」を大切に

時々は防災のことを思い出して

アクションを起こすきっかけが必要で

その「きっかけ」に

防災ガチャを回していただきたい

 

 

防災ガチャのカプセルから出てくるのは

(今のところ)

有形無形の防災テーマと小さいおやつ

おやつを口に入れながら

テーマに沿って防災士とおしゃべりしましょう

というものです


地元の農業と暮らしを大切に扱う
『農と暮らし市』というイベントに
防災要素をお届けできることを
とても嬉しく思います
 

イベント詳細はInstagramにて

 農と暮らし市

 
 

防災は暮らしの全てに関わることなので
一緒に出店してくださる皆さまの

商品や作物を防災に絡めてPRする

防災大喜利でも遊んでいきます

 

 

※5月のイベント出店予定※

 

◇モノオトピクニック

日時:2024年5月6日㈪10:00~15:00

場所:豊川市稲荷公園

   愛知県豊川市緑町32

入場無料(小雨決行)

駐車場は豊川稲荷大駐車場(有料)をご利用ください

 

◇農と暮らし市

日時:2024年5月9日㈭9:00~14:00

   2024年5月23日㈭9:00~14:00

場所:赤塚山公園ぎょぎょランド(あかつかテラスとその周辺)

   愛知県豊川市市田町東堤上1−30

無料駐車場完備

 
防災ガチャを通して
皆さまのお役に立てますように
防災仲間が増えますように
 
今後もどうぞよろしくお願いします

 

登山やハイキングに良い季節になりました。
山に誘われているため
少しずつ登山用品をそろえています。
 
上着を求めてモンベルへ行き
「登山初心者なのですが」
と店員さんに相談したところ
登山で準備するものが
防災グッズと重複することが発覚。
 
アウトドア用品は防災グッズにもなる
とは思っていましたが
実際に自分が使うとなると納得度が違う!
いただいたアドバイスをご紹介しますね。
 

 

今回購入したのは

このウインドブレーカーと帽子

帽子は持っているのに

つい買っちゃったw


 


<身体を冷やしちゃダメよ>
 
体温を奪われると動けなくなるから
レインウエアは必須。
→同行者に借ります。そのうち買う
 
ウインドブレーカーを買うのは大正解。
→車内または防災リュックに収納しようかな。
 
アルミのブランケットは
コンパクトで温かいからおススメ。
→防災用で用意あり。
 
<空腹にならないでね>
 
行動食を用意して、歩きながら何か食べてね。
行動食っておやつのことですよね。
→防災備蓄の中にある
 ゼリードリンクやえいようかんだな。
 
お弁当のあったかい汁物や
食後のコーヒー用に
お湯を持って行くといいよ。
→冷えた体に温かい飲み物、いい!
 災害時も熱源大事。
  
<万が一の遭難や体調不良に備えて>
 
非常用のトイレがあると安心ね。
→家にある防災用を持って行こう
 
暗い中での山歩きは命の危険
ヘッドライトとか、あると良いのだけど
初心者でそこまでは…でも大事よ。
→防災用で用意あり。
 
 
店員さん的に
ヘッドライトとアルミブランケットは
マニアックなアイテムだったようです。
 
防災グッズとして購入済なので
「持っています」
と言ったら驚かれました。
 
この後、レインウエアも用意して
避難用のリュックを山歩きと兼用にすれば
防災リュックがそのまま完成します。
 
登山やアウトドアが趣味の方
収納方法や場所の工夫次第で
防災グッズとして流用可能です。
 
わが家の登山用品の収納場所は
玄関で決まりです。
 

長女の誕生日
私は必ずチーズケーキを焼きます。
 
生クリームが苦手な長女は
市販のお誕生日ケーキは好まず
お母さんのチーズケーキが良いと言います。
 
毎年同じ
混ぜるだけの簡単ケーキ。 
それでも
長女にとっては特別な日の特別な味。

 


 
 
いつだったか忘れたのですが
トーアスさんの
缶づめに入ったチーズケーキを見て
長女が言いました。
 
これで、いつ地震が起きても
誕生日をケーキでお祝いできるね。

 

 


どこでもスイーツ缶の詳細記事はこちら

 

正直なところ
地震が起きたとしたら
誕生日どころではないだろうと思います。
 
ところが長女にとっては
誕生日=チーズケーキ
であり
チーズケーキがある=お祝いできる
となったようです。
 
それまでの私は
被災生活の中でケーキを食べることなど
考えたこともありませんでした。
 
災害が起きても起きなくても
あなたの誕生日はやって来るから 
どんな時もケーキでお祝いできるように
スイーツ缶、常備しておくね。
 
あの時心に誓いました。
 
 
そんなことを言っていた長女も
今年で18歳になりました。
 
来年から一人暮らしを始めたら
私がケーキを焼くこともなくなるのでしょうか。
子どもの成長が喜ばしい気持ちと
なんだか切ない気持ちで複雑です。