東京美学倶楽部 祐音文学
-Shion Bungaku-
主宰 西尾祐里です。
オトナの超高抽象BAR「詩禅美」
第7回動画がアップされました!
今回は、画家である瓜南直子さんの
色気漂う、幻想的で超現実的な世界観の詩をご紹介。
現実を超越した風景が描かれている
詩のもつ力、その無限性。
特に、瓜南直子さんの詩は、
「こちらとあちらの橋渡し」というような。
無意識と創造力の解放とでもいうのか。
色・音・香が立ちのぼる美しい詩。
*
これまで、詩の感想や
哲学的な分析を語らいながら
美について考える会を行ってきた中で
今回の詩は、自分が特に好きな詩。
でも、いちばん
感想が言葉にならない詩でもありました。
感想を言葉にしようとすると、
「あ、そうじゃない。ちがう・・・」
となってしまう。
だから、静かにしていたくなる。
一方で、感想を言葉にしだしたら
止まらなくなってしまいそうな、
突き動かされるものもある。
感想を言葉に紡ごうとすると
自分の妄想、言わば、主観的な美に
汚されていく感じがし、
違和感が生じるとでもいうのか。
けれど、そこには
何か呼び起こされるものがある。
それは、なぜか。
今回は、このような
「詩の特性」についても解説されています。
揺らぎを感じる世界観。
露骨な色気と幻想性の同居から
醸し出される純粋性。
お楽しみくださいませ^^
(あ、この文章。「美」を「恋」に置き換えて読むとどうだろう・・・)
▼ 第7回動画はこちら
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美をまとった詩を語らう智宴
@オトナの超高抽象BAR「詩禅美」
わざわざ自らの「唯一無二性」を
汚さなくてもよいステージを志向する方は、
ぜひ聞いてみてください。