やりたい仕事で魅力を活かす専門コーチ
西尾祐里です。
今日のテーマは 『真の”努力の価値”』
以前書いた記事で、
ある社長さんの言葉をシェアしました。
↓↓↓
“できないことがある”と自覚するために
“できないひとの気持ち”を
きちんと感じ、知っておくために
“自分のできないこと”を
努力して、一生懸命にする。
“努力しても、なかなか報われない”
その 【痛みを知って接する】
これは、
真の『努力の価値』を知っている人の言葉
そう思うのです。
「努力は必ずむくわれる」と
“努力神話”を唱える人がいますが、
必ずしもそうではない‥
頑張った結果、報われなかったとき
「頑張りが足りなかったせいだ」というのは
お、鬼だ‥汗
真の“努力の価値”を知っている人は、
安易に、
「努力すれば必ず報われる」だなんて
言いません。
前回紹介した、三浦しをん原作
「風が強く吹いている」の作中で
こんな名言がありました。
「努力ですべてがなんとかなると思うのは、
傲慢だということだな」
人の痛みを知らない、、知ろうとせぬまま
努力神話を唱えることを表している‥
心に残ったセリフです。
ですが、だからと言って、
“努力しなきゃいい”だなんて、
私は、まったく思いません。
本質見ずに
「やりたくないことはやらなきゃいい」だの
説明不足の
“苦手なことはしなきゃいいんだよ理論”
を、見聞きすると
「なんか違くね？」
と、即イライラしてました。笑
最近は通り超えて、ため息出ます。
特に、人の成長を支援する職業の方や、
起業コンサルタントの方が、
誤解を与えるカタチで
簡単に言っちゃってるのを見ると、
なんてこった‥と、ガックシ。。
真の“努力の価値”を知っている人は、
そんなお気軽に
“苦手なことはしなきゃいいんだよ理論”を
垂れ流すようなことはしません。
“やりたくないことを手放す“
“苦手なことを任せる”
この言葉を、
人が成長するために必要なタイミング、
言い方で伝えます。
少なくても、
人の成長を奪うタイミングで言わないし、
自分で考えるチカラを奪うような
誤解を与える言い方はしません。
この違いは、
【人の痛みを知っている、知ろうとしている】
やはり、ここなのです。
このへんについては、
また改めて書こうと思います。
*∴*∴*
今日は『努力の価値』というテーマで
書いてみました。
どうやら私は、努力家です。
といっても、コーチングに出会う前は、
いくら人に言われても、自分では、
全然そう思っていませんでした。
無意識の努力家はやっかいですよ～
なんせ、無自覚に努力神話唱えて、
傲慢になっていても
気づけないですから（苦笑）
「なんで、わかってくれないのーー！」
って、悩んでましたよ‥
（さみしかった、マジで‥）
今は、
「努力したら必ず報われる」とは言いません。
ですが、
「真の“努力の価値“は美しい」と思ってます。
今日の内容が、少しでも
あなたの参考になれば幸いです＾＾
最後に。
努力の天才と呼ばれるこの方の名言。
↓↓↓イチローの言葉↓↓↓
何かできるようになる人のことを
「天才」というのなら、
僕はそうじゃない。
努力した結果、
何かができるようになる人のことを
「天才」というのなら、
僕はそうだと思う。
人が僕のことを、
努力もせずに打てるんだと思うなら、
それは間違いです。
最後がしびれる‥
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