怒りの奥に大事なモンがある -価値観を知る- | 詩禅美|東京美学倶楽部 -祐音文学- |西尾祐里 公式ブログ

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美学、哲学、文学に代表される人文知の普及を推進するサロン「東京美学倶楽部 祐音文学(Shion Bungaku)」主宰、西尾祐里の活動ブログ

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- イキイキ生活のススメ - 「怒りの奥に大事なモンがある」



 

腹が立ったり イライラしたり
怒りや不快感

 

いけないもの と
閉じ込めようとする癖はないか

 


ロボットじゃないんだから

人間でしょ?

 


怒りだって ひとつの感情エネルギー

 

怒りの奥には 大事なモンが眠ってる

 

 

 

◆本日の”生活” -Namaiki-IKIIKI-

 

どんなときに怒りを感じますか?

 

 

 

「怒り」の感情にネガティブな印象を持つ方は多いですが、
実は「怒り」というのは、その奥に

自分の大切にしている価値観が隠れている場合があります。

 

 

わかりやすく言うと、例えば
自分の好きな趣味や友達のことを
馬鹿にされたらカチンときますよね?
それは、それだけ自分にとって大切だからです。

 

 

自分がどんなことを大切にしているのか、
つまり価値観を知ることは
やりたいことを見つけるうえで鍵
となります。

 

また、実際に行動を起こしていく際、
自分に合った方法を見つけるコンパスになる
のです。

 

 

価値観に沿ってないことを、

そもそも「やりたい」とは感じませんし、

 

やりたいことが見つかった後、
それを実現するために動き出した時、

 

価値観に沿っていない“やり方”ばかりを頑張っても、

心がクタクタになってしまい

 

しかも、それがなぜクタクタになっているのかすら
気づくことができず疲弊する一方ですもの^^;


なので、自分の価値観を知っておいて、
良いことあって悪いことなし!

 

 

価値観を知るためのひとつの方法として、
あなたが怒りを感じたシーンを思い浮かべてみましょう。

 


例えば私の場合。↓↓↓

 

「頼んでもいないのに、アドバイス(しかも批判的なカンジ)を、ドヤ顔で言ってくるひと」

↑しかも長かったりすると、うんざりする(苦笑)

 

こういった、

 

・やたら干渉される
・決めつけ感、押し付け感
・人の話を聴く気がない行為

 

が、私は不快感を感じるわけです。

 

では、その奥にはどんな価値観があるのか。

 

 

やたら干渉されるのも、決めつけや押し付けも、
なんだか縛られる感じ、閉じ込められるような感覚が
嫌なわけですから、

 

裏を返せば、
そうじゃない状態を大事にしているということ。。

 

つまり、ここから見えてくる価値観のひとつに
「自由」があることがわかります。

 

 

あとは・・

 

「人の足元みて、弱みにつけこんでくるヤツ(←怒)」

 

これも、むっちゃ腹立ちます。
(こういう行為をするひと、大嫌い)

 

さっきの”ドヤ顔アドバイザー”は、不快感レベルですが、
こちらの”弱みつけこみ、丸見え系”は、怒りレベル高い(苦笑)

 

 

「自分の思い通りにしよう」というのが透けて見えて、
嫌なわけです。

 

ここをひっくり返すと、見えてくる価値観として
「尊重」「思いやり」「愛」などなど出てきます。

 

 

人の弱みにつけこんで、自分の思い通りにしようとする人に、
思いやりや愛を感じないから、
むっちゃ頭にくるということですね。

 

 

このように、

 

自分が何に対して、また、どんなときに怒りを感じるのかを

掘り下げると、価値観が見えてきます。

 

 

本当にやりたいことを見つけて、
自分に合った方法で実現していくために「価値観」を知る。

 

 

怒りの感情をいけないものとして、ただ閉じ込めるのではなく

そこには自分が大切にしている「価値観」がある、と、

意識を向けてみると、思わぬ発見があるかもしれません。

 

 

 

 

あなたはどんなときに怒りを感じますか?

その奥にはどんな価値観がありますか?

 

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