こんにちは^^ ライフコーチの西尾祐里です。
クライアントさんからも、よく挙がる声なのですが。
やりたいことをみつけられない人が、
コーチングにいらして、
最初にに口にする言葉に、
「自分がどうしたいのかわからない」
「自分が何だかわからない」
というものが多いです。
気持ち、わかります。
私も、それで随分悩みましたから^^;
自分自身が「自分のことを知る」ためには、
どうしたら良いのか。
まず入口として、
自分の「価値観」に気づくことが大事です。
人にはそれぞれ、「価値観」があります。
何を当たり前なことを言ってるの?
・・と思ったそこのアナタ!
仰る通りです(笑)
ですが、
「あなたの価値観はどんなものがあるの?」
と、ストレートに聞かれた場合、
何て答えるでしょうか?
そこで即答できる方は、
やったね^^ 素晴らしい♪
自分の心の声にいつでも耳を澄まし、
自分のことを知っている人です^^
ただ、このような質問を投げかけると、
グっと詰まってしまう方は少なくありません。
そういう方は、
自分の「価値観」を知らないわけではないのです。
違う言い方をすれば、
すでにあるのだけど、
明確に自覚していないだけの話です。
感覚的には気づいているはずです。
例えば、よく聴く台詞ですが、
「あの人とは価値観が合う(合わない)」
こういう言葉が浮かぶ時点で、
そこにあなたの価値観は確実にあるわけです。
というか、
価値観がない人なんていません。
大抵の人は、この「価値観」を
感覚的に捉えています。
何か感情が動くシーン・・
嬉しい時、楽しい時、怒りを感じる時・・などなど、
それらは、
価値観から現れていたりするもの。
「価値観」とは、その人の基本的な考え方。
自分が人生において、
何に価値を置いているのか、です。
「価値観」を明確に自覚すると、
自分にとって、何が大切で、
何が大切でないかがハッキリします。
「価値観」を軸にして、
”自分が信じるもの”の輪郭線が
ハッキリしていくんですね。
自ずと「自分が何者か」がわかり、
「やりたいこと=進む方向」がクリアになっていきます^^
あなたの「価値観」はあなただけのもの。
だからこそ、
「価値観」を尊重すると、納得感があるのです。
とは言っても。
「価値観」を感覚的に捉えてはいれど、
それだけだと、なかなか
”自覚”するのは難しいです。
その場、その場で
感覚的に捉えているだけだと、
日常に起こる様々なこと・・
仕事や家事といったToDoに
意識がすぐに持っていかれ、
きちんと”自覚”するほど、腹落ちしません。
と、ストレートに聞かれて、
言葉に詰まる理由はココ。
やりたいことをみつけられない人、
”自分が何なのかわからない・・”という方は、
まず、
「価値観」を”自覚しよう”と、
そこに意識を向けること
を始めてみましょう^^
意識を向けるって・・どうやって?
例えば。
「自分が生き生きしていたな・・」
と思うシーンを振り返ってみてください。
誰と一緒にいましたか?
どんな気持ちだったでしょう?
その時の自分をリアルに思い浮かべてみてください^^
「自分の、どんな価値観が尊重されていましたか?」
「価値観を知る方法」は、いろいろありますので、
また少しづつご紹介していきますね^^