2021年ベストアルバム2枚目

Marius Danielsen's Legend Of Valley Doom/Legend of Valley Doom, Pt. 3


1. Seven Ancient Artefacts

2. Journey to the North

3. The Ballad of Arnoth the Wild

4. Mines of Eloroth

5. Battle for Eloroth

6. March Into the Storm

7. Bane of Lord Cremortius

8. The Sarlinian Bow

9. Deep in the Mountain

10. Tomb of the Fallen Kings

11. Stars Will Light the Way

12. For Our King and for Our Land


ノルウェー🇳🇴出身、メタルオペラプロジェクトMarius Danielsen's Legend Of Valley Doomの3rdアルバムになります。前作より3年ぶり、ロードオブザリングのギムリ役の俳優John Rhys-Daviesがナレーションで参加しています。




何かのファンタジー映画の始まり?と思う豪華なナレーションから始まる一大メタル絵巻の3作目です。マリウス・ダニエルセンはVo&Gt&Keyを担当。ゲスト参加している人を書くだけでブログの記事一回分ぐらいに相当しますが😅抜粋するとボーカルはラルフ・シーパース、ダニエル・ハイメン、ティム・リッパー・オゥエンズ、オラフ・ヘイヤー、メリッサ・ボニー、マティアス・ブラッド、アレッサンドロ・コンティ、トミー・ヨハンソン、エリサ・マーティン・・・など。

ギターはロニー・ル・テクノ、Arjen Lucassen、ダッシャン・ペトルッシなどで有名な人が沢山参加していて物凄い人脈をお持ちですなぁ。



楽曲のクオリティは凄まじく高くナレーションが入るのでめちゃくちゃシネマティックだし、楽曲に合わせてボーカルが当てがわれているので無理してる感じがしないのですんなり世界にハマれますなぁ。クサメタルの応酬でメロスピ好きには堪らない内容です。日本盤が出てないのが不思議なぐらいの素晴らしい内容です。AvantasiaよりもRhasody of Fireみたいなシンフォニックメタルがベースのメタルオペラ作品です。楽曲は分かりやすいのでキャッチーなメロディで疾走するメロスピに悶絶します。



3部作の最終作で物語は完結し、メタルオペラプロジェクトも終了。2022年はMarius Danielsen名義でアルバムを出してます。



Tomb of the Fallen Kings


Stars Will Light the Way


The Sarlinian Bow