2017年ベストアルバム5枚目

Arch Enemy/Will To Power


1. Set Flame To The Night

2. The Race

3. Blood In The Water

4. The World Is Yours

5. The Eagle Flies Alone

6. Reason To Believe

7. Murder Scene

8. First Day In Hell

9. Saturnine

10. Dreams Of Retribution

11. My Shadow And I

12. A Fight I Must Win


スウェーデン出身、メロデスバンドArch Enemyの10thアルバムです。前作より3年ぶり、アリッサ・ホワイト=グルーズ加入後第2作目で新たにギタリストでジェフ・ルミスが加入しています。



前作後にNick Cordle(Gt)が脱退してしまいましたが、元NevermoreのJeff Loomisが加入した事によりマイナスは全然ないですね。マイケルアモットの泣きのフレーズが炸裂するメロデス節は今作も冴え渡っていますし、Jeffとの絡みもすんなり上手くいってます。アリッサの高低に緩急自在に操るグロウルはめちゃくちゃ説得力があって表現としては歌唱力って事なんでしょうか😅




クリーンボーカルは使わないって話だったような気がしますが6で普通に歌うバラードっぽい曲が出てきたのが意外な感じ。問答無用に頭が振れるアグレッシブな2がめちゃくちゃカッコ良くて掴みはオッケーですね。サビがめちゃくちゃエモい4とかかなり好きです、10はイェンス・ヨハンソンがゲスト参加していてStratovariusみたいです(笑)




モダンさよりかは古典的なヘヴィメタルの要素に接近したように感じますね。メロディが強いので個人的には今作も好きです。




The World Is Yours


The Eagle Flies Alone


Reason To Believe