ハンドメイド作家として気力を保つのが難しい情勢。 | Dreamy Lady fashion

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ゆったり、
自分らしい時間を過ごしたい。

ハンドメイドのおはなしや、
日常、生活、趣味、リメイクのおはなしをしています。

 

 

最近、「久しぶりにお迎えがあって嬉しい」というツイートがいくつがバズっていますね。

ずっとお迎えがないと、一番は自信を喪失してしまうし、気力が保てなくなったり、継続することが気持ち的に難しくなりますよね…

 

私も昨年。

1年くらい、ずっとお迎えがなくて、気持ちの面でかなり厳しい状態になりました。

 

情勢によりイベントにも出店できなくて、Twitterでも全く反応が得られない状況が続き、

毎日号泣していたし、

「私には生きる価値もない」「いっそ首を吊って死んでしまいたい」とまで思ってしまうような、非常に危ない状態でした。

 

コロナ禍での自粛による、強い孤独感。

作家はそもそも孤独であるのに、情勢がそれに追い討ちをかけた。

 

さらにコロナ禍であるにも関わらず、

夫は年間通して繁忙期になって、私はずっと家に一人ぼっち。

夫はパティシエ。

コロナ禍でおうち時間が増えたことにより、

そのおうち時間を豊かにしようということで需要が逆に増えてしまった。

さらに情勢が落ち着くとその瞬間に挙式する方が増えて、

皆さんに配るお菓子の需要も増えてしまったんです。

 

私はあまり辛くても苦しくても表に出さず、急に最後の一滴で心の水が溢れてしまい、心が壊れて涙が止まらなくなるようなタイプなので、朝方3時に号泣しだした私を見て、夫は私が危ない状態だと知り、なるべく残業なしで帰宅してくれるなどして、私の孤独感を和らげるなどの対処をしてくださって、親との電話や、命の電話的なLINEでのチャットなどもしたりしました。

 

ただ。それでもどうしても孤独感が埋められず、何故なのかと分析したら、

私の孤独感の元凶は、仕事だった。

作品を受け入れてもらえないこと

好いてもらえないこと

お迎えいただけないことが、

孤独感の全ての元凶でした。

 

なので、健康を害している時点で本末転倒だという結論に至り、辞めたいなと思うように。

生きるために働いているのに、

仕事で心を病んで死を考えるなんてありえないというのが持論だったので。

 

それで初めてTwitterで弱音を吐いた。

それに対して「ハンドメイドは知名度やお金じゃなくて、楽しくやるものだと思うけどなぁ?」というエアリプをいただいて。

地位や名誉ではない、お金でもない、気持ちだと書いているのも関わらず。

頭が悪い考えが浅はかな人って本当に嫌い。笑

弱音を吐くことはやはり許されないという絶望感が追い討ちをかけた。

 

今までの記事でも話したけれど、楽しくやっていて、ずっと求め続けられるカリスマ性と才能があるならそれに越したことはない。人脈とかコネクションとかね。

 

でも人は飽きられたり、ファンが離れたり、流行りすたりがあったりとアップダウンが必ずある。

アップとダウンの時期がどれくらい続くかは誰にもわからない。

そのダウンした時に、どんなに続けても、作って店頭に並べても売れない状態ではお店は潰れてしまう。

芸人さんやアイドルちゃん、俳優さんがテレビで売れだす直前までバイトを掛け持ちしていたという話もよく聞くが、その2足の草鞋が体力気力ともにどこで限界を迎えるかだと思っている。

 

自分への自信や気力を保つことが難しくなっています。