おはようございます。
これから、第1回ビキニフィットネス選手権大会が行われます、大会会場「メルパルクホール東京」に向かいます。
「お父さん、定年退職おめでとう。」
大人になってからは、何か気恥ずかしくて、父にちゃんと感謝の気持ちを伝えたことはありませんでしたが、本当に感謝しています。
長年家族の幸せのために日夜がんばってきてくれた、父の退職にあたり、何を贈れば一番喜んでもらえるか、来る日も来る日もいつも考えてきました。
思えば、今までの中で、父が一番喜んでくれたプレゼントは、社会人になってから少し無理して買った、どんな高価なものよりも、子供の頃書いた、「父の似顔絵」や「肩たたき10回券」だったような気がします。
家族ならみんな知っていますが、それはいかにも“お父さん”らしいところで、好きです。
だから、父の定年退職という大きな人生の節目をお祝いするのは、これしかないと思いました。
「これまでの私たち家族が幸せに過ごせてこれたのは、お父さんががんばってきてくれたからです、これからもずっと元気でいてください。」
「お父さんへの感謝の気持ちを込めて、定年退職のお祝いに、今日、記念すべき初開催の第1回JBBFビキニフィットネス選手権大会の第1号の優勝メダルを贈りたいと思っています。」
今日、この日を迎えるまで、子供の頃から、父と過ごした大切な思い出を、あんな時もこんな時もあったと、何度も何度も思い返しながら、優勝だけを目指して、粛々とやるべき準備を整えてきました。
決してどんなにお金を積んでも買えない価値あるものを、そして、今まで伝えることができなかった、ありったけの感謝の気持ちを、大好きなお父さんへの退職のお祝いに贈りたいとの一心で、ここまで。
1年目↓
サプライズで父には喜んでもらいたいので、このことは、何も話さず、大会の朝を迎えております。
今日の早朝、父は名古屋から車で向かっていますので、このブログを読むことなく大会を迎えてくれればいいのですが。
このブログを読んでいただいている皆さまに、どうしても父のお話をさせていただきたくて、尊敬する父のことを書いてしまいました。
私が、ビキニフィットネスを始めたのは、今から5年前、30歳の時でしたが、それからの毎日は、目の前にあるものを、ただがむしゃらに、仕事に、競技に打ち込んできました。
とにかく、今を精一杯やろうとばかりに、先を見過ぎることなく、一日一歩で。
「できるか、できないか」を考えるより、「やるか、やらないか」の精神で、考えるより行動が先というぐらいに。
これは、父から、あきらめずに、地道な努力を重ねていれば、必ず、何でも出来るようになると、小さな頃から知らず知らずのうちに、教えてもらったからできているのだと思います。
2年目↓
「できたか、できなかったか」という結果ではなく、あきらめずにチャレンジし続けることこそなにより重要だと、父から言われてきました。
そんな父は、私が子供の頃から、「できなかった」ことを叱ったことは、一度もなく、どんな小さなことでも「できた」ことをほめてくれました。
それなので、私は、決して叱られないので、また、父にほめてもらいたいと、スポーツに限らず、さまざまなことにチャレンジしてみようと思うようになりました。
「とにかくやってみなさい、たとえできなくても、その一歩が必ず次につながるから」
その父の教えが、「あせらず、欲張らず、自分の歩幅で、一日一歩」前に進んでみようという私の考えの源となりました。
「やれることは、すべてやったのか?」
「やってそれだけなのか?」
「やれない、やらない理由や言い訳を探すより、どうしたらできるかを考え、あらゆる可能性を探るべきじゃないのか?」
これまで、この自問自答は、数えきれないほど繰り返してきました。
もちろん、答えは、いつも変わらずただひとつだけ、
「私には、まだまだやるべきことがある」
と思えるのも、何かチャレンジしようと“行動すること”がいかに大切かという父の教えからの影響を受けています。
『自分と未来は、変えられる』という信念を胸に、35歳という年齢を迎えた今でも、他の誰でもなく、過去の自分をまだまだ越えられるんだ、いつも自分史上最高を更新し続けようと、さらに限界ない挑戦を続けてくることができています。
ダイエット目的で、ビキニフィットネスを始めて、5年目になりますが、「一日一歩」の僅かな積み重ねによって、私の人生は、想像もしなかったほどに好転しています。
今年の1年は、全国各地におけるセミナーや大会ゲストポーズにおきまして、日頃応援していただいていることへのお返しを少しでも、お会いする皆さまへさせていただけたらとの思いで、仕事の関係で、限られた時間ではありましたが、できるかぎりの準備を重ねて臨んでまいりました。
日本各地の会場におきまして、想像もしなかったほどの歓迎をしていただき、皆さまの温かさに直接触れ、私が何かお返しするというより、反対に、私が皆さまから大変大きなお力をいただくこととなりました。
多くの皆さまとの心温まる出会いのおかげで、この1年、さらに、限界なく挑戦をすすめることができましたことを、心より御礼申し上げます。
また、このブログを読んで下さっています、大多数の方とまだお目にかかることが叶っておりません。
読者の皆さまに、この場を借りまして、あらためて、感謝の気持ちを伝えさせてください。
阪急百貨店セミナー↓
ビキニフィットネスという競技を開始して以来の約5年間、このブログを毎日欠かさず書き続けてこれたのは、いつも多くの皆さまが読んでくださっていることが、私の励みとなっているからです。
このブログを通じまして、日本だけでなく、海外にお住いの方までも、非常に多くの皆さまとつながることでき、大変大きな力を頂いております。
応援して下さる皆さまへの感謝の気持ちが、ここまでの道のりにおいて、私に無限の力を与えてくれ、私一人では、決して手に届かなかったすばらしい人生を過ごさせております。
ダイエットを成功させようと始めたビキニフィットネスでしたが、その競技生活の中で、すばらしい経験や出会いが数えきれないほどあり、どれもが、一生忘れることのできない、“私の宝物”です。
原宿セミナー↓
皆さまのお支えにより、「私には、“無限の可能性がある”」との自信を深めながら、
ビキニフィットネス世界一への挑戦をさせていただいております。
言葉では言い尽くせないほど、心の底から感謝しております。
今回の大会は、私のこれまでの
1日1歩のビキニフィットネス競技への取り組みが、“初代ビキニフィットネス日本選手権チャンピオン”にふさわしいかどうかをご判断いただく、非常に重要な大会です。
皆さまからの熱い応援により、大会のステージ上においてだけでなく、競技生活を断念しようかというほど、心折れそうなときさえも、これまでの歩みの中で、数えきれないほど私は救われてまいりました。
これまで支えていただいた、皆さまへの感謝の気持ちをしっかり胸に、
もう一度、“皆さまと一緒に”
これからのステージに上がらせていただきます。
ここで、私がやらせていただくことは、“ただひとつ”
記念すべき、初開催のビキニフィットネス日本選手権という日本最高のステージに上がり、
“最高の結果で恩返し”させてください。
京都ゲストポーズ↓
皆さま、これまで、私のことを温かくお支え下さいましてほんとうにありがとうございます。
胸に熱いものがこみあげるほど、感謝してもしきれません。
繰り返しになりますが、皆さまと一緒に、このステージに上がらせていただきます、
今日も応援どうぞよろしくお願いいたします。
「お父さん、がんばるからね」