私は、もうなのかまだなのかはわかりませんが、
今35歳です。
20代の頃、35歳の私が、
東京丸の内の外資系銀行で営業職を務めながら、ビキニフィットネスのアジアチャンピオンとして、毎日の生活を送っているとは、思ってもみませんでした
今から5年ほど前、30歳の時、
ダイエット目的で、いつもリバウンドしてばかりだった私は、今度こそはとばかりに、
フィットネスビキニを始めました。
30歳のころの私↓
それまで、観たことも聞いたこともなかった、この競技との出会いが、その後の私の人生を激変しました。
トレーニング開始から10ヶ月の私↓
競技生活開始後、10ヶ月で日本チャンピオンとならせていただき、そして、その2か月後、
日本ボディビル・フィットネス連盟（以下、ＪＢＢＦ）から、ハンガリーで行われた世界選手権に、フィットネスビキニの
日本人として初めて、日本代表として派遣していただきました
日本で初めてビキニの日本代表に↓↓
日本フィットネスビキニを世界に通用するレベルにとの熱い思いからのこの大英断から、
私は、昨年まで4年連続で
世界選手権に日本代表として出場させていただいております。
アーノルドクラシック↓↓
ＪＢＢＦや業界関係者の皆様の競技を盛り上げようと努力していただいているお姿をいつも見ておりましたので、
私も日本チャンピオンとして、なんとか国際大会で結果を出さなければと責任を感じておりました。
ゲストポーズ↓↓
これまで、何度も国際大会挑戦の機会を頂きながら、
不甲斐ない結果ばかりを繰り返しておりました。
昨年までは、大会のかなり前から、気負い過ぎ、プレッシャーに負けておりましたが、
今年は、とにかく大会当日までは、「平常心」でと、リラックスを心掛けて臨みました。
2年目↓↓↓↓
今回、ようやく、アジアチャンピオンにならせていただき、
今までお世話になってまいりました大変多くの皆さまに、
うれしいご報告をさせていただけたことに少し安堵しております
昨年まで、4年連続で、ビキニフィットネス日本チャンピオンになった私は、仕事をどこまでも優先としながらも、
日本チャンピオンとして、
何を求められ、何をするべきか、そして何ができるかをいつも考えてきました。
何よりもまず、“チャンピオン”としての品位・風格を身につけ、一人の人間として、尊敬されるに足る模範となる必要がある。
さらに、競技普及につながることならば、このブログ等によるＳＮＳでの情報発信、
各地でのゲストポージング、
トレーニングや競技に関するセミナー・講習会活動、
メディアでの広報活動などに、トレーニング以外の
プライベートの時間はできる限り使うのが、“チャンピオン”には求められる。
深イイ話↓↓↓
スポーツ内閣↓↓↓↓
ドSトレーナー！↓
私は、チャンピオンになってからの4年間、このような考え方のもと、少しずつ活動の幅を広げながらやってまいりました。
しだいに、その活動が多義にわたり、また、全国にその場が広がるにつれ、仕事は元より、
チャンピオンとしてトレーニングをちゃんとできているかとのご心配の声を多数いただいておりました。
トレーニング開始から10ヶ月↓デビュー時
それは取りも直さず、
これまで日本や国際大会において、皆さまのご期待に十分に応えられるようなパフォーマンスをお見せできなったからだと思います。
もちろん、この4年間、
多くの先生方やトップ選手からご指導をいただき、
私自身も試行錯誤を繰り返し、さらなる進化をめざし、
是が非でも世界で結果を出したいと、葛藤の日々を過ごしておりました。
なぜなら、アスリートの一番の恩返しは、結果を出すことだと教えていただいたことがあるからです。
これまで、多大なお世話になってきた、皆さまへの恩返しとしては、アジアチャンピオンのタイトルでは、まだまだ物足りないかもしれませんが、
今回少しでも喜んでいただけたなら、私も本当にうれしいです。
いつもお支え頂きまして、
本当にありがとうございます。
一方、先程、仕事が優先と申しましたが、今、東京丸の内にある外資系銀行で勤務させていただいていますが、
その前職は、大卒後入社した証券会社で、営業をしておりました。その証券会社の営業は、
ほとんどが男性社員で、女性社員は、非常に珍しく、
会社から大変期待もしていただいておりましたので、がむしゃらに仕事をしましたが、
十分にご期待にも応えることができず、またなかなか社風にもなじめずに退社いたしました。
金融業界に大きな志を持って飛び込んだつもりの私でしたが、心が折れ転職を余儀なくされたことから、営業職以外、
できれば、金融業界以外と、
転職先を探しておりました。
ところが、転職活動も思うに任せない日々を送っていたところ、現在勤務しております銀行が、名古屋に進出してくるという情報を耳にしました。
さらに、その銀行が、
私が大学生時代に留学していた、オーストラリアの銀行と聞き、とても縁を感じました。
70㎏くらいありました↓↓
外資系銀行への入行は狭き門だとは知っていましたが、
私の「是非入行したい」との熱意が認められたのか、採用していただけました。
それから、前職の証券会社の営業職で痛恨の挫折を味わった、この私のことを、トップセールスを上げられる営業になんとか育てようと、どこまでも手厚く教育し、徹底的に経験を積ませ、理想的な職場環境を整えてくださいました。
会社のありえないほどの理解、そして、上司や同僚の常日頃の協力のおかげで、
営業成績も上がり、成績優秀者として表彰もされるようになりました。
皆さまには、本当に感謝しております。
その上、ビキニフィットネスの日本チャンピオンとしての競技活動にも、大きな理解をいただいてきましたことにも、
感謝してもしきれません。
会社の皆さまにいつもお世話になってきましたおかげで、
今回、アジアチャンピオンとなり、初めて、国際大会のタイトルをとることができました、
本当にありがとうございます、
この場を借りて、心より御礼申し上げます。
会社の先輩たちが観に来てくださったデビュー戦
これまでお世話になってきました皆さまにも言わせてください
これまでどんなときも、私のことを信じ、粘り強く応援してくださった皆さまがいたから、
30歳を過ぎてからも「自分と未来は変えられる」と、
35歳になった今もなお思わせていただいております。
昨年オールジャパン↓↓↓↓
これからも、「できるか、できないか」を考えることなく、「やるか、やらないか」の精神をいつも大切にし、
世界一に向けて、無限の可能性の扉を開け続けてまいります。
最後になりましたが、
読者の皆さま、私もお目にかかったことのない方が大半だと思いますが、いつも私のブログを読んでいただきましてありがとうございます。
30歳→34歳ウエストが88㎝から58㎝に！
皆さまからの温かいお支えへの感謝の気持ちから、
これまで私は無限の力をいただいてまいりました。
「感謝の気持ちは、無限大」をいつも胸に。
読者の皆さまがいたから、
今の私があります。
私一人では手の届かなかった
幸せをいっぱいいただいてきました。
正直、どう感謝の気持ちをお伝えすればいいかわからないほどですが。
でも、ここでおもいっきり言わせてください。
「ほんとうに、ほんとうに、ありがとうございます、心から涙があふれるほど感謝しています。」
今日は、静岡ゲストポーズ
今会場に向かっています！