おはようございます。
今、オールジャパンフィットネスビキニ選手権が行われます、大会会場、エル大阪にいます。
ここで、このブログを読んでいただいています、読者の皆様へ、改めて、お話ししたいことがあります。
今読んでいただいています、この「フィットネスビキニ優勝への道」は、エクサイズトレーニングスタジアムに初めて行き、柏木先生のパーソナルトレーニングを受けさせていただいた日、3年前の11月30日から書き始めました。
その日は、ダイエットを成功させるために、安易にフィットネスビキニ挑戦をしたいと思っていた私と競技を知り尽くした天才トレーナー柏木三樹と運命的な初対面をはたした日です。
あいさつもするかしないかのうちに、柏木先生から、「フィットネスビキニに挑戦するならば、優勝を目指す覚悟が必要だ」といきなり言われました。
最初、私は、「優勝なんて、とんでもない」と怖気づきましたが、「私がどこまでも先生についていく覚悟があるなら、必ず優勝させて見せる」という、柏木先生の溢れんばかりの情熱とゆるぎない自信に、「フィットネスビキニ優勝への道」を先生と一緒に二人三脚で進ことを、その場で即決しました。
それと同じくして、柏木先生は、「必ず私を優勝させること」を約束し、その代わりに、私には「ブログを書くこと」を条件として出しました。
その題名には、二人にとって、かなりのこだわりがありました。
「フィットネスビキニ優勝への道」にしたのは、これから二人の進む道が、たとえどんなに険しい道になろうとも、二人とも決して逃げることなく、優勝への道をひたすらに進み続けるという、二人の約束の証とするためでした。
はじめは、家族や友人といった身近な人たちに向けての近況報告のような形でのスタートにはなるが、やがて、それが、「自分のトレーニング記録」になるだけでなく、この先、いつか必ず、トレーニングや減量の辛さを乗り越える、支えになるからという理由から、ブログを書き続けることが大切なんだと教えていただきました。
ブログを始めたばかりの頃から、不慣れな私は、「今日は何について書こうか」と朝から1日思い悩み、「今日は書くのをやめてしまおうか」と気が重くなる毎日でしたが、3年続けた今でも、「何をお伝えすれば、読者の皆様のお役に立てるか」と頭を抱えることはよくあります。
しかし、時がたつにつれて、このブログを読んでいただける方が増えていき、このブログを読んで、「ダイエットをがんばってみます」、「トレーニングを始めてみます」など、何かにチャレンジするための前向きな力をもらっていると言っていただけることにこの上ない喜びを感じ、いつも目頭を熱くし、「私には限界はない、もっともっとやれる、可能性は無限大なんだ」と逆に皆様から大きな力をいただいております。
柏木先生との二人三脚で、恐々一歩踏み出した、「フィットネスビキニ優勝への道」が、気付けば、思ってもいなかったほど、輪が広がっていき、まだお目にかかったことのない多くの方にまでも、お支え頂けるようになっていました。
その皆様の心温かいお支えにより、自分だけの力では、到底手の届かなかった、2連覇を昨年させていただくことができました。
毎日ブログを書くことが負担だと思っていましたが、いつしか、そのブログが私の大きな支えとなり、皆様からの心温まるメッセージの数々に胸を熱くし、抱えきれないほど大きなお力をいただいてきました。
いつもお支え頂いている、読者の皆様には、この感謝の気持ちをどう伝えていいかわからないほど、心の底から感謝しております。
2連覇してからのこの1年、いつも、チャンピオンにならせて頂いた自分が、今、何を求められ、何ができるかを考え続けました。
『真のチャンピオン』と誰からも認めていただけるように、さらに、トレーニングに妥協なく取り組み、肉体と精神の限界に挑み、それと同時に、チャンピオンたるにふさわしい品格を身につけようと、尊敬する先輩方からお話を伺ったり、本を読むなど、自己啓発に努めました。
まだまだ足りないことばかりですが、一歩ずつ一歩ずつとさらに努力を積み重ねていきたいと思っています。
その一方、2連覇で、チャンピオンになることによって、以前よりご注目いただけるようになり、ブログだけでなく、雑誌、テレビなどのメディアを通じて、さらに、多くの方に、「フィットネスビキニ」や「フィットネス」の素晴らしさを知っていただく機会が増えたことは、本当にうれしいかぎりです。
私の夢である、「ボディビルと聞いて誰もがどんな競技かわかるように、フィットネスビキニと聞いて誰もがわかる競技にしたい」が、実現に向かって、一歩ずつ進んでいます。
それでも、今やはり私に求められていることは、世界で確固たる結果を残し、日本人のフィットネスビキニが世界で通用することを証明することだとわかっています。
一昨年の世界選手権は、フィットネスビキニ選手として日本人初出場でしたが、大変申し訳ないことに、予選敗退という大惨敗をするという結果に終わりましたが、昨年11月の世界選手権では、セミファイナルに初進出し10位になり、今年3月のアーノルドクラシックでは、7位になり、着実に世界での順位を上げています。
オールジャパンフィットネスビキニ選手権は、今年も、もう一度、私が日本代表として、世界へのチャレンジをするに値する選手かどうかをご判断いただく『試金石』となる、とても大切な大会です。
2年前の初出場のときの初心を思い出し、今回3回目の出場ですが、もう一度、チャレンジャーの一人として、全力でその舞台にあがらせてください。
今年は、名古屋から東京へと職場環境もがらりと変わりましたが、どこまでも仕事があっての競技ですので、時間の有る無しを言い訳にせず、仕事を最優先に、今の自分にやれることはすべてとことんやり抜いてきました。
その結果、体も自分史上最高の仕上がりになったと自負しています、柏木先生も納得の仕上がりになりました。
「感謝の気持ちは、無限大」
いつもお支え頂いている皆様への感謝の気持ちから、皆様へ恩返ししたいという強い思いが、私に無限の力を与えてくれます。
今一度、皆様への感謝の気持ちを胸にしっかり刻み込んで、皆様と一緒に、会場へ向かいます。
「皆様の期待を大きく上回る姿でステージに上がり、優勝することで、今までお支えくださったことへの恩返しをさせてください」
皆様の応援は、いつも本当に私の力になります、皆様と一緒に3連覇を達成できますように、応援どうぞよろしくお願いいたします。