今日はクリスマスイブですね、クリスマスイブと聞くだけで自然とテンションが上がりますね。
もちろん、今日もエクサイズでトレーニングです、クリスマスイブのテンションで、いつもよりがんばれそう。
ぷーちゃんサンタさんが、お出迎えしてくれました
今日まで、エクサイズに何回通ったことでしょう、
その回数が1つ増すごとに、柏木先生への感謝の思いは、
天高く積み重なっていきます。柏木先生に、どれだけお世話になってきたことか、本当に。
このブログの題名にあるとおり、
「フィットネスビキニ優勝」という私と交わした約束を
守るために、柏木先生がどれだけの情熱を持って、
その後の10か月間、
パーソナルトレーニングの時間以外にも、
昼夜を問わず、営業時間外や休日までも返上して、
私と連絡をとり、常にコンディションを把握して、
体調管理だけでなく、食事指導、メンタルケアに
至るまで、何から何まで、サポートしてくれたことか。
ゲストポーズのバックステージ
オールジャパンフィットネスビキニ大会予選の早朝、
柏木先生からもらったLINEを今も忘れることができません。今でもはっきりと覚えています、
あのときの胸いっぱいにこみ上げた感動を。
静寂に包まれた、暗いホテルの部屋の中で、まるで目覚まし時計がリンリンと大きく鳴り響くかのような音が聞こえ、大会前の緊張からか神経が過敏になっていた私は、
LINEの着信音で飛び起きました。
その時、なんと午前5時4分
「誰なの、こんな早朝に?」
大会前の私のことを気遣う、柏木先生からでした。
「こんな朝早くにどうしたんだろう」と恐る恐る
LINEを覗き込むと、そこには、応援メッセージが
つらつらと書きつづられていました。
それも、1年前の11月に出会ってからその日までの
10ヶ月を振り返る内容でした。
「よく頑張った、お疲れ様」と、書き出しがあり、
普段、聞きなれたはずのこの言葉に込められた、
先生の気持ちが痛いほど私の心を鷲掴みにしました。
めったにほめない先生からの労をねぎらう言葉が
やさしすぎて、とにかくやさしすぎて、
ただですら、大会前で弱った私の心の隅々まで、
先生のやさしさは、さっと染み渡りました。
私の目に涙があふれるのに時間はかかりませんでした、
一行を読んだだけでもう十分すぎました。
「今日の大会に送り出すために、
あなたの要求に全て応えたつもりです、十分な体作りと
ステージング、そして、最終調整と心構え」
「あなたはひとりではないと、感じてください。
すべてを教えてのステージですから」と続きました。
10ヶ月という短い時間の中で「フィットネスビキニ優勝」というゴールに至る過程において、決してぶれずに、
どのように目標達成までの最短距離を辿って来たかが
切々と綴られていました。
一文字一文字に込められた、
先生の私への愛情あふれる温かさがすごすぎて、
涙で目がかすみ、そのLINEを簡単には読み進めることができず、何度も何度も同じところを読み返し、
次から次へと目からあふれる涙を左手の甲で
何度も何度も拭い去り、
一言一句、かみしめるように、読み込みました。
そのとき、糸を引くように、流れ落ちる、一粒一粒の涙が、大会への緊張に心も体も震わせていた私に、
体にみなぎる勇気だけではなく、
「もうやり残したことは、何もないんだ!!」という揺るぎない自信をくれました。
そして、柏木先生のおかげで、夢にまで見た、
「フィットネスビキニ優勝」をさせていただきました。
昨年、その後、結果は「大惨敗」に終わりましたが、
ハンガリーで行われた、世界選手権にまでも、出場させていただきました。2015年世界フィットネス出発日↓
「今のあなたが、すぐに結果を出るほど、
世界は甘くはない、自分の目で、世界をしっかり見て来い、その経験があなたの心に、さらに火をつける。
これからの1年、世界に向けた、本当の厳しい
トレーニングを耐え抜くことができる」 と言いました。
これは、今思えば、柏木先生は、今年のポーランドで
行われた世界選手権までの道筋も見えていたのでしょう。
先生の言うとおり、
ハンガリーの世界選手権後の一年、もう一度、
世界に通用する体を作り上げようと、
昨年よりずっと強度を上げたトレーニングメニューに、
音を上げることなく取り組むことができました。
また、今年はこんなこともありました。
仙台で行われた、オールジャパンフィットネスビキニには、私が出場する大会を、先生が初めて観に来てくれました。
観客席に座る、先生の前で、オーバーオール優勝を2連覇でさせていただきましたが、先生の前での優勝は、それはそれは格別な思いがありました。
なぜなら、先生の前での優勝は、何か親孝行でもしたかのような感じがしたからです。
やはり、いつも一番近くで、ときには情熱的に、
ときには冷静に、私のことをじっと見守り、
そっと支えていてくれることから、深い愛情を持って
接してくれる先生のことを、まるで、
本当の父親のように慕っているからかもしれません
生まれてから、これまで育ててもらった、父には、
親孝行らしいこともまだまだできていないのに。
大会終了後、控室での荷物の片づけを脇目も振らず、いつもより、手際よく済ませ、柏木先生の待つ、会場のエントランスに一目散で駆けつけました。
ただただ先生と優勝の喜びを分かち合いたいがために
みんなの前で、照れくさかったんでしょうね、きっと。
ありがとう!!私どうだった?」と言葉を躍らせると
先生、「ぽちゃぽちゃ、なんだあのかっこ悪いのは
見てるこっちが、恥ずかしいわ。昨夜のポーズ練習とは別人だった。」
と、お褒めの言葉は一つもなく、逆に
淡々と苦言のオンパレードでした。
でも、先生の喜びにあふれた、満面の笑み、そして
先生の澄み渡った瞳に、今にもあふれてきそうな涙を
見て、私も、もう一度、心の芯まで感極まりました
どうしようもないほどに。
「よかった、本当によかった、先生に喜んでもらえて
遠くまで来てもらってよかった、
この一年本当に本当にありがとうございました、
全部先生のおかげです」
と何度も何度も心の中で、お礼を言い続け、繰り返し頭を下げ、感動の涙を音がするかと思うくらい流しました。これが、前にも書かせていただいた、「大切な涙」です。【大切な涙】ブログご覧ください!!
柏木先生のおかげで、この2年の間に、
こんな素敵な涙を何度流させてもらったことか。
私は、本当に本当に幸せ者です。
思い出すだけで、胸がまた熱くなってきます。
ぷーちゃんサンタさんがいつものようにお見送りしてくれました、やっぱりめちゃくちゃかわいい。
いつもありがとう、ぷーちゃんサンタさん。