女子レスリングの吉田沙保里選手が
ラスベガスで行われた世界選手権優勝し
世界大会16連覇、個人戦の200連勝
を達成したという、ニュースを観ました
これこれこれこれこれこれ
news

その前人未踏の記録が桁違いにすごく、
驚いたのは言うまでもありませんが、
それだけの偉大な記録を
長年にわたり積み重ねてきた、
吉田沙保里選手が試合後のインタビューで
『不安で、きのうは、
3時間しか眠れなかった。
勝ててよかった』
泣きじゃくっていたことに、
もっと驚きました\(゜□゜)/

国民栄誉賞の吉田沙保里選手でさえ、
大会前に、不安と戦っているんだと知り、
大会まで残された日もあとわずかになり、
緊張感が日増しに高まり、
抑えきれない不安感に
おそわれている私涙
『それなら、私も、当然だなぁ』と少し気持ちが楽になりました


吉田沙保里選手といえば、
父親でもあり、恩師でもある、
吉田栄勝さんとの二人三脚も
よく知られています



二人の感動の
エピソードがあります!!

それは、

吉田沙保里選手が北京オリンピック前の
ワールドカップで、敗れ、
6年以上続けていた連勝記録が
ストップしたときのことです、

試合後、吉田沙保里選手は、
敗戦に号泣しながら、
父、栄勝さんに電話をかけました、

そのとき、栄勝さんは、
『明日、すぐ家に帰ってこい、
今日のくやしさを忘れるな、
明日になって忘れるやつもいるが
そんなバカになるな、
そのくやしさを家に持って帰ってこい』と
吉田選手を激励したそうです、

その敗戦のくやしさを糧にして
練習に打ち込み、
さらにレベルアップして、

心配された、
7カ月後の北京オリンピックでも、
見事、金メダルを獲得し、
偉大な記録を更新し続け、今に至ります

吉田沙保里選手に、
父、栄勝さんの存在が
大きな影響を与えたように、

私も父から多くを学びました

今、フィットネスビキニという競技に
チャレンジしようと
始めさせていただいたのも、
父の存在を抜きには語れません、

私が小学校に入学する前の小さな頃から、

どんなスポーツでも得意で大好きな父は、

私にスポーツの楽しさ、だけでなく、
すばらしさも一緒に教えてくれましたうれしい

その父の教え方は、
とにかく、子供と一緒にやり、
厳しさはまったくなく、ひたすら、
いいところを見つけては、
ほめて伸ばすというやり方でした、



私は、満面の笑顔の父に『よくできたね』と、ただただ、ほめてもらいたくて、
弱音をはくこともなく、
がむしゃらになって、
何でも一生懸命でしたv(^-^)v

冬になれば、スキー、

夏になれば、水泳、

幼い私は、父の見よう見まねで、
なんとか父に追い付こうと必死の形相で
父の背中を追いかけました≧(´▽`)≦

いつもいつも、父はかっこよく、
私のあこがれで、
その大きな背中が大好きでした!!




あるとき、
スキー場でリフトに乗って、
はしゃいでいると、
不注意にも、ストックを下に
落としてしまいました、

そこは、滑走禁止にもなりそうなほどの
超急斜面で、そのストックは
もう2度と握ることができないと
しくしくと肩を震わせ泣きながら
リフトを降りて立ちすくんでいると、

涙も乾かないうちに、
父がストックを拾いに急斜面を
颯爽と滑り降り、

私の手に、そっと渡してくれました、



それが、うれしくてうれしくて、
しくしくと泣いていたはずの私が、
大声をあげて大泣きしてしまったのは
言うまでもありません、

『ごっ、ごめんなさい、
ほっ、ほんとうにありがとぅ〰〰』

込み上げる感情があまりにすごすぎて、
言葉にならない中、
なんとか言えたのが、それだけでした

父は、不注意だった私を叱ることもなく、
いつもの笑顔で、
そっと私の肩を抱き寄せました

『お父さん、大好ききゃーハートぃっぱぃハートぃっぱぃハートぃっぱぃ

と目をハートにしていましたぁ



そのときのことは、
今も昨日のことのように
鮮明に覚えています

叱られないので、すぐに、また、父にほめてもらいたいと、
がむしゃらに、父の背中を追いかけました、ほんとに楽しかったです、

そして、どんなに吹雪く、
凍てつく寒い雪山にいても、
父のやさしさに溢れた愛情が
私の体や心を温めてくれましたから
いつも寒さ知らずでしたぁ




様々なスポーツを通じて、
『父にほめてもらいたい』とがむしゃらになっていた私は、
あきらめずに、
地道な努力を重ねていれば、
必ず(*^o^*)/~
何でも出来るようになると
小さな頃から
知らず知らずのうちに
父から、教えてもらいました

もちろん、私の人生において、
今も、父の教えはいかされています

父に限らず、
お世話になっている、
多くの人たちに、
笑顔を届けたい、
喜んでもらいたい、
恩返ししたいo(〃^▽^〃)o

そのためには、
あきらめることなく、
ただがむしゃらに、
地道な努力を重ねる

自分のためだけなら、
できないことでも、
感謝の気持ちには、
無限の力があります

だから、
どこまでもがんばれます、

私にとって、父は、
日本一の父だと
胸を張って言えます!



しかし、はたして、父にとって、
私は、自慢の娘でしょうか?

今まで、これといった、気の効いた親孝行もできていませんので・・・・

減量が日に日に進み、どんどん痩せていくのを心配して、私の大好物の大福をそっと机の上に持ってきて、

『脚細くなったねぇ、よくがんばってるね、大福でも食べたらぁ』

と、いつものキラースマイルで、

火傷しそうな(笑)ほどのやさしさに

私も、心の中で、

『減量中だからさぁ〰〰にこ』と
苦笑いしながらも、

『ありがとう、心配かけて、ごめんなさい』

とにもかくにも感謝感謝です



今回、フィットネスビキニで優勝するんだ
と強い気持ちを持っています

なぜなら
父に、
またほめてもらいたい、
『日本一の娘』だと
喜んでもらいたい(^-^)/

私には、
どんな緊張や不安をも
乗り越えるだけの感謝の気持ち
があります

今こそ親孝行させてください

もし、大会で優勝できたら、
一番に、父に
メダルをかけてあげたいです

待っててねぇLOVE