12月の読書記録です。
上から順に、
①②③
油断している間にシリーズが4冊くらい進んで第二部が始まってしまっていたので、慌てて読み進めました。
出て数年経っているとは言え、ネタバレになってしまったらアレなので詳細は伏せますが、どうしてもあっちゃんと重ねてしまって、この御本と同じような状況になるなんてことは現実にはないのですが、もしそうなったら…絶対可愛らしいに違いないし、ばくちくのみなさんから毎日山のように愛を降り注がれると思いますが、いやいやそれも辛いな…と悶々としてしまいました。
人魚さんが海の中に作った桜のエピソードも素敵でした。
④
図書館でふと目に入って、
装丁とタイトルが気になって読んでみたら、
これは今年いちばんかもしれない…!と思うくらい好みの御本でした。
いくつかの作品が入っているのですが、タイトルの作品は、紙の本が消されて、ひとが本の役目を果たす世界のお話で、本が増えて誤植が出た場合、本同士が自身の正しさを主張する版重ねを行って、どちらが正しいかが判定される(不正確と判断された方は………)のでした。
作品中で版重ねが行われる本の中に人魚姫が出てくるので、 ばくちく版の人魚姫(THE SEASIDE STORY)も、アルバムが出てツアーの最初の方ではオリジナルのお話に近かったですが、どんどん今の強く美しくたくましい人魚姫ちゃんに変わっていったりしたことを思い出してしんみりしつつ、この御本の中では、本当のストーリーがどうだったかではなく、あくまでもその作品を身に宿すひとの主張で正解が決められてしまうので、とても怖くて綺麗なお話でした。
⑤
これは、図書館の古本市で発見しました。
去年のたいがを見る前だったら全く目に留まらなかったと思いますが、かまくら殿の中でいちばん大好きで思い入れが深くなっていた梶原殿のお名前が目に入って、思わず声が出そうになって、かなり分厚かったですが迷わずお持ち帰りしてきました。
自分はほぼ知識0の状態でたいがを観たので、三谷さんが素敵に描いてくださった梶原殿のことが大好きになりましたが、一般的にはそういうイメージではないことも多く、それを挽回すべく熱い思いを持って出された御本でした。
出てくるのが知っている方ばかりなので懐かしくなりましたし、頼朝さんあてに皆が書いたお手紙とか、双六のアレとか、13人選ぶ時に、本当にあの方たちはお年が理由で選ばれなかったのですね…!とか、ドラマで拝見した数々の思い出深いエピソードのもとになったであろう史実を改めて復習することができました。
音曲を侮るな!のシーンで、楽器隊の3人組のひとりが梶原殿だった説もあるとか、奥様のお話もちらっと出てきてたいへん興味深かったです。
おまけ
画像は、ちょっと大きな街へ出たついでに、便箋を仕入れてきましたよと
(売り場にあるのがサンタさん柄ばかりで、良い感じの冬便箋がなかったので、もし武道館でお会いできそうな方がいらしたらお手紙をお渡しできたらと思って、ねこ便箋を入手しました(ΦωΦ))
移動のお供はコンパクトなiPodシャッフルさんなのですが、TAGOさんと BUCK-TICKの素敵なコラボイヤフォンはいつもコードがものすごく絡まってほどくのに時間がかかるので、ふと思い出して今井さんマーカーで束ねてみたら良い感じでしたです。
久しぶりにこのイヤフォンで聴いてみたら、曲前にあっちゃんがシャラシャラしているタンバリンの音とか、ギターのおふたりの弾き分けとか、曲終わりのアニイのシンバルの余韻とかものすごく臨場感があって、イヤフォンなのに音があちこちから聞こえてくる感じがしてびっくりしました。
(ゆうたさんのベース音に関しては、いついかなる時でも最優先で追う耳になっています)
日曜のBUCK-TICK配信のスパルタ特訓のおかげで、だいぶ曲も聴けるようになってきたので、アルバムごとにこのイヤフォンでちょっと真面目に聴き直したくなりました。
本日のばくちく小ねた
音人別冊あっちゃん号を購入可能なHMVの店舗が掲載されています。
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昨日発売になった去年の武道館のジャケットなどを紹介してくださっています。
※中のものたちの画像もありますよです
私はまだ受け取れていないので薄目で見ましたが、ものすごく可愛らしい感じですね…?
(///・へ・///)
またそのうち、詳しいお話もブログで聞かせていただけたら嬉しいです。
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お誕生日コメントへのお礼もアップされていて、本当にもうこちらこそありがとうございますの気持ちでいっぱいです…!
そして昨日は発売日ということでゆうたさんもブログをアップしてくださっていましたが、そのお知らせだけではなく、とても嬉しい近況のご報告まで…!!
リズム隊がご兄弟でよかったと、これまで以上にしみじみ思いました。
武道館までにご自身でしっかりパワーを蓄えられるとは思いますが、特に今はパワーはいくらあっても困らないと思いますので、微力ながら遠い北の大地からも、癒しとパワーの念をお送りしたいと思います。