文京区で洋服のオーダーをしているユリトワです。
誌上パターン塾vol.2スカート編を借りてきました。
vol.1のトップス編も図書館で借りて以前ブログで書きました。
詳しくはこちら→誌上・パターン塾☆借りてみた
正直、トップス編では上記のブログの通り絶賛はしてませんでしたが・・
今回のスカート編、結構いいかも!
スカートのバリエーションはあまり期待してませんでした。
でもそれなりに網羅してるかも。
昔の本にはなかったコクーンやバルーンもあるし。
私が以前、アマゾンで100円で買ったスカートの本↓
スカートのデザイン112 Amazon.co.jp
「衿のデザイン」と「袖のデザイン」が今でも使える素晴らしい本なので、
同じシリーズっぽい上記の本を買ってみたが、まあまあだったかなぁ。
一応デザイン決めの時引っ張り出してくるけど、あまり参考にならない・・
まぁ100円だったからいっか。
おススメ絶版本はこちら↓
袖のデザイン168―いろいろな服種に使える作図集 Amazon.co.jp
袖がいっぱい!
衿のデザイン188―いろいろな服種に使える作図集 Amazon.co.jp
衿がいっぱい!
上記の2冊はお客さまや生徒さんとのデザイン決めに大活躍してます。
今回のパターン塾でいい!と思ったのがこちらの実物大の原型。
ヒップとウエスト寸法の差をもとに最低限のゆとりとダーツを入れるパターン法です。
ヒップ-ウエストの差分別にパターン展開されています。
よく分からない方の為にちょっと説明。
まず、自分のヒップからウエスト寸法を引いた数値を求めます。
(例:ヒップ89㎝-ウエスト63㎝=26cm)
求めた差分の数値のパターンを使ってヒップサイズ表から自分のサイズを描きだしていきます。
(例:差分26cmのパターンの7号)
早速、生徒さんが使ってみました。
ダーツもササッと描けてラクチーン。
基本の原型として写してから、デザイン展開していきます。
誌上・パターン塾 Vol.2 スカート編 (文化出版局MOOKシリーズ) Amazon.co.jp
もちろん、実物大パターンを使わずに一から製図する方法も丁寧に解説されてます。
vol.1よりかなりおススメです。
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