しばしば、色んなブロガーさんの間で話題になっている
「誌上・パターン塾」を図書館で借りてみました。
出版されたばかりの今年の２月頃は、図書館に置いていなかったし
「ミセスのスタイルブック」で連載していたパターン塾を寄せ集めただけでしょ？と
思って、まぁいいやと思っていましたが、（実際は加筆、編集してあります）
いつの間にか図書館にも置くようになったらしく、試しに借りてみました。
読んだ事ある方に聞いてみたいのは、
表紙には、袖２６、衿４０って書いてあるけど、
ズルいと思いませんでしたか？
シャツカラーにしたって、衿腰高さを１㎝刻みにカウントして
しかも、囲み製図で紹介ってあり？って思いました。
でも、袖の方はバリエーション豊かで切り開いて展開していたりして
分かりやすいと思います。
私がこれはいいなと思ったのが、フードのバリエーション。
中心で切替のパターン、中心でまちを入れるパターンの他にも
全部で４種類のフードのパターンが載っています。
初心者さんにとって、いいなと思ったのが、
実際に製図の仕方が載っている「集中講義」
原型、衿、袖とも製図手順が図中の番号の通りに引けばいいようになっています。
丁寧で初めての方でも書けるようになっています。
囲み製図が多いので線の意味が分からないと頭に入らないかもしれませんが、
製図をこれから習う人には、基本としていいのかもしれません。
パターンのバリエーションを求めている人は、
私の持っている「袖のデザイン168」、「衿のデザイン188」の方が
盛りだくさんで断然おすすめですね。
袖のデザイン168―いろいろな服種に使える作図集
衿のデザイン188―いろいろな服種に使える作図集
以前、紹介した絶版本２冊です。
詳しくはこちら→絶版本をお取り寄せ★衿と袖の製図本
先ほど、アマゾンを見てみたら私が買った時より安くなってた∑(ﾟДﾟ)
中古本はタイミングですね。
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