よく「私の推しは〜」とか、推しという言葉を聞く。
ファン、とまではいかなくても、応援してる人、お気に入りの人、みたいなニュアンスなんだろうか。(間違えていたらごめんなさい)
私はそんな人、いないなぁ。
推しの話をしてる人は皆楽しそうだな、なんかいいな、と思っていた。
そんな私にも、最近これは推しなんじゃないか、という人が現れた。
息子はマインクラフト、所謂マイクラにハマっていて、ゲームをするのも好きだけれど、人がプレイしてる動画を観るのも好き。
YouTubeで有名なヒカキンさんのマイクラをプレイしてる動画(ヒカクラ)を結構観ていて、私も一緒に観ていた時
チーム対抗戦でマイクラをプレイする動画がすごく面白かった。
中でも、ヒカキンさんと同じチームの中の、おんりーさんと言う人の動きが、別格。
静かなプレイなんだけど、頼り甲斐があり、どうやって操作しているの?って思うくらい速技でうまくて、でも主張しすぎることはなくさりげなく皆をフォローしながら、敵を倒しまくってるおんりーさん。
この人すごいね!って初めて見たおんりーさんを、息子と夢中になって観て、それからおんりーさんの動画もたくさん見るようになった。
見れば見るほど、頭の回転の速さと、静かなのに、たまに話すとクスッと笑っちゃうようなことを言うギャップに惹かれて、尊敬の念まで抱くように。
年齢は明かしてないけど、まだすごく若そう。
おんりーさんは自叙伝みたいな本も執筆していたので、興味が出て買って読んでみた。
うん、本を読んでいると、やはりかなり年下ではありそうだけど、見習いたいことがたくさんあるなぁと思う内容。
そして癒された。
あのゲームプレイは、この人の生き方があるからできるんだな、なんて思うくらい。
(普段人のゲームプレイ見てもそんなこと思わないし、感動もしない)
これはもう推しだよね。