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高知旅2日目の記事で、シレッとデカレンジャーのラッピング電車の画像を載せましたが、これを撮った時の話を少し。
旅の記録とはまったく無関係な話なんやけど。
この日は朝から高知市内あちこちのデカレンジャーを求めて歩き回ってて、雨も降ったり止んだりのお天気で、ラッピング電車なんてのはいつ来るかも分かんないから見る機会は無いかなぁ…なんて思いながら、夜にも映画館行かなきゃだし、これは体力回復の為に一回宿に戻るかと結構な疲労困憊状態でトボトボと足を引きずるように歩いてて。
そんな時にこのラッピング電車が眼の前を走ってきて、少し先の電停に停まるのを見かけたわけです。
そしたら、なんと言う事でしょう。
体力なんてほぼ残ってないと思われた我が身体がこのラッピング電車を追い掛けて走ったんですよ!
私もう普段でも走るなんて行為はほぼしない怠惰な生活をしてるのに、どうゆうこと?と自分の身体を問い詰めたいレベルの出来事で。
そんな経緯でこの写真が撮れたワケです。
さらには電車の反対側も撮りたいと思ってこの電車が折り返して戻って来るのを雨の中で待って撮ると言う事までやってのけたんです。
もちろんそれで時間も使ってしまって宿で休憩する時間も無くなったんやけど、さっきまでズタボロやった体力が戻った???気がして。
無くなったと思った体力もほんの少しのキッカケで戻る。
要は気力が上昇すれば体力も復活する。
病は気からってのに似てるのか。
その夜はもちろんしこたま呑んでぐっすり眠れた。
気力を上げるものさえあればこの老骨ポンコツな身体もまだまだイケるんかもなーと、そんな事を思った高知のデカレンジャー電車なのでした。