知ったかぶりと知識のひけらかしと。 | 目立ちたがりの小心者

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声楽レッスンのことやら。(永久休止)
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色々とやってみたものの、もはや気力体力が無く、普通の日記やらレポートやらが中心な何の役にも立たない自己趣味のブログになり腐ってます。(;^_^A

「知ったかぶり」はもちろんやけど、ちゃんと知っとっても、それを「ひけらかす」のも、なかなかにカッコ悪いもんやと思ったのは、もう10年以上も前。

当時の同僚にそんなのが居て、確かに色々と知識があるのはいいんやけど、何かと首を突っ込んで来ては、あーだこーだとウンチクをひけらかす。

これ、嫌味無く出来る人は少ない。
そいつも、いちいち嫌味にしか聞こえないから結果誰も聞かない。
せっかくの知識は台無しやな。

本当に頭のいい人って、そんなに知識をひけらかす事はせんし、そもそもそういう人は自分が知識持っとるなんて思ってなくて、むしろまだまだ知識が足りないとさえ思っとるような人やよね。

やから、自然とそういう雰囲気が漂うのか、そういう人のとこには人が自然と頼って来て、先のひけらかす人には誰も近付かない。

自分は知っとっても、あえて口を挟まず、聞かれれば答えるのが素敵やよね。

答えが出ずに困った時に「あの人に聞けばいい」と思われるような人になりたいと私もそう思って来たんやけど、なかなかに難しいもんで。

「私は知ってます!」「私ならやります!」「私はこんな立派な事をしてます!」
なんかカッコ悪いんやよね。

それが似合う人は少ない。

立派な事を言う人は実に多いんやけど、たいていカッコ悪い。
カッコええ人になりたいもんやね。



謙虚に謙虚に、時に大胆に。