8/13(日)に、京都市内の「スタジオヴァリエ」という劇場?へ行って参りました。
かの有名な「赤毛のアン」を題材にしたお芝居です。
このお芝居に1月にも京都で観劇させて頂いた岐阜の娘さんが出演されるって言うので、これはもう行かねばってワケです。
お話しは、ご存じ「赤毛のアン」ですが、私としては、昔、TVアニメでやってた「赤毛のアン」くらいしか印象になく、さらには、そのアニメですら、多分最初の1~2回くらいしか観てなくて、要は、よく分かってないと。
ただ、そのアニメの第1回でマシューの馬車に乗せられたアンがやたらとテンション高かったっていう印象で。
当時は、その高過ぎるテンションに辟易して観なくなった気がします。
で、今回のお芝居も、そんなシーンが冒頭近くにあって、これが今こうしてお芝居で観ると、アニメのシーンが「素敵に」思い出されて、実に素晴らしい。
舞台の背景にアニメのシーンが重なってイッキにアンの世界に引き込まれてしまいました。
それに、この、アン役の女優さんが、実にハマり役というか、もう、アンそのものな感じで、笑っちゃうほど楽しい。
さらに、マシュー役の役者さんも「いかにも」な感じでこれまた笑っちゃうというか、ちょっと身につまされたりする。
さてさて、そんな中、我らが美紅さんは、ステイシーという先生役で登場。
真面目な先生らしく、キリっとしてて実に凛々しい感じ。
1月のお芝居の時は和装で、和風美人な感じだったのが、今回はキッチリした洋装で、これまたお似合い。
う~ん、要は、美形は何をお召しになっても似合うって事か。
背筋もシャンとして立ち居振る舞いもカッコいいし。
一度、椅子に座って客席の方を観ながら・・・て言うか、その正面に私が座ってたので、まるで私に向かってセリフを言ってるように見えて、何故かドキドキ(笑)
ええ、美人に見据えられると緊張するんですw
閑話休題。
彼女の出番は多くありませんでしたけど、存在感いっぱいで、やっぱり観に行った甲斐があったってもんです。
お芝居全体を通しては、分かりやすい展開だし、私のようなボンクラ頭でもしっかり最後まで楽しめましたし、登場人物のキャラがみんなしっかり立っててこれまた分かりやすいし。
暗転?場面変換?も多かった感じですが、これもメリハリあってむしろ良かったかなと。ワンシーンが長いと観てて緊張するんですよねw
あと、出演者全員が皆さん若くて、やっぱり若い皆さんのお芝居って華やかで勢いがあって観てて元気になりますね。
もちろん、ベテラン役者さんのお芝居もいいんですけど、若い人たちの「がむしゃら」感もあって、私のようなオッサンにはいい刺激です。
たまたま出逢った彼女ですが、これからも機会があったら観ていきたいなと。そんな中で彼女の成長ぶりが観れたらそれも幸せだなと。
やっぱり「若さ」のパワーって凄いです。