最近の推しごと(?) | =A MY ROOM~ゆりりんの部屋=

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佐藤勝利くんとSexy Zoneさんのお仕事記録メモ
なんか消えてしまったのでぼちぼち復元中・・・
(差し支える画像は削除しています)

こんにちは(。・ω・)ノ゙

 

 

今日はセクゾ&timeleszとは全く関係ない

プラべごとです。

(CD発売週だというのに 苦笑

(興味のない方はスルーして下さいませ)

 

 

少し前のことになりますが

私が勝利くんより熱心に(え?)追っていたのが

パパラチアサファイア!

 

ご存知ですか?

私は知らなかったのですけど。

何かの呪文ではありません(´∇`;

 

 

パパラチアサファイアは、名前のとおりサファイアなのですが

レアストーンらしいです。

レアストーンと聞いて欲しくなったというわけではなく

同じくレアストーンのパライバトルマリンを持っていて

30年ほど前に買ったもので、近年人気があるようですが

長年気に入って使っていたものです。

その指輪を修理に出した時に、お店の方に

「それだけ色の濃いものはなかなかないですよ」

と言われて興味を持ち、パライバトルマリンについて調べていたら

レアストーンとして並んで出てくるものの一つがパパラチアサファイアで。

 

 

昔買ったもので証明するものも何もなかったので

興味本位で鑑別を依頼してみたところ(深堀りするタイプ)

ブラジル産のパライバトルマリンでした。

(30年前だとまだブラジルでしか産出されていなかった頃ですが。

今となってはブラジル産が特にレアらしいです。)

銅の含有量2.51%(2%以上はレアらしいです、ネット情報)

 

 

そして、パパラチアサファイア。

コランダムという鉱物で、赤をルビー、それ以外をサファイアと呼び

青以外をファンシーサファイアと呼ぶそうです。

 

「パパラチア」はシンハラ語で「蓮の花の色」という意味で

こんな色味(拾い画です)

この微妙な色合い、綺麗!素敵!!きらきら

 

パパラチアとして認定される色範囲は非常に狭く

オレンジサファイアとピンクサファイアの中間の色のみ。

 

 

パパラチアサファイアの指輪が欲しいと衝動で(!)思い立ったのだけど

宝石のお値段って、素人には適正価格ってわからないじゃないですか。

決してお安いものではないので、後々、後悔することになったら怖い。

 

そこで、色々調べ始めたところ(深堀りするタイプ)

パパラチアサファイアのお買い物はとても難しかった(-ω-;)

知識がないまま店先で見かけて衝動で買っては絶対いけないものだと思いますので

もしご興味ある方いらっしゃいましたらどうかお気をつけ下さい。

 

せっかく高価なものを買い求めても

宝石としての価値がなくなる加工が施されているものがあったり(*1)

鑑別書が付いていても、どこの鑑別書でも良いというわけではなく(*2)

それは他の種類の宝石以上に注意が必要なようなので。

 

自分なりにチェックして決めた購入条件は

・非加熱

・信頼できる鑑別機関の鑑別書付き

・0.35カラット以上(手持ちのパライバの大きさ、それより小さくないボリュームは欲しい)

・(好みのデザイン、色み)

・(納得のいくお値段)
 

これら条件を満たす品がなかなかなく

もちろん多数の宝石店を探したり

新たに出てくるのを待てば出会えるとも思いますが

コレクターではないので、「今、欲しい気分!」なわけだし。

 

 

諸条件をクリアしてお迎えしたものがこちらおねがい

 

画像はフィルターで加工してます^^;

普通に撮っても実物の色味の綺麗さが出ないんですもん^^;

(つまり、ネットに上がっている画像の色と実物は違う可能性がありますのでご注意下さい)

 

私がこの色をネットで見たら

ベリリウム拡散処理されているのでは?とまずは疑いますね^^;

(要チェックポイントになります)

 

実物は、非加熱の石で、もう少し色は淡くピンク寄り(もちろんオレンジみはあります)

綺麗な透明でめっちゃキラキラしていて見とれますラブ(ただの色石好き)

 

 

デザインが華奢なので、こちらと重ね付けしてボリュームアップ

これ、何にでも合わせられてとても重宝してる^^

ピンクゴールドが肌になじむし見えるのはほぼダイヤだから

プラチナに合わせても違和感なくOK。

上のパライバにも、下のルビーにも合わせて使ってるキラキラ

 

 

これは最近リフォームしたもので

 

ビフォーはこちら。

綺麗な赤、推しくんのメンカラをシンプルなデザインのゴールドにしたいと思い指輪

 

 

 

誕生石。

アクアマリンの中でも色の濃いサンタマリアカラーと

大粒なのがお気に入り キラキラ

 

アクアマリンの伝説がロマンチックでね(´-`。)

 

船乗りに恋した人魚の涙

船乗りの航海のお守り

 

わたくし、二次元世界で船乗りに恋しているので

(小説とマンガの世界で2人ほど愛するキャプテン(艦長)がいます)

アクアマリンのロマンチックな伝説が刺さる(笑)

 

 

ジュエリーって結局自己満足だから。

買う時も店員さんに「ご予算は?」と聞かれることも多いけど

私「うーん・・?」なんですよ。

予算が先に来て、欲しいものがあるのに予算内で妥協して選ぶと

後で絶対気に入らなくなって使わなくなってしまう。

(「安物買いの銭失い」ですね)

なので、金額じゃなく気に入ったものをお迎えするようにしています^^

これは娘にも言いました(いらぬ教え・笑)

 

 

(ということで、最近いくら使ったんだ案件、カードの請求が怖くて見れてない苦笑 )

 

 


 

(*1)加工処理の有無 

パパラチアサファイアに限らずですが、宝石に施される "加工" には

「エンハンスメント」と「トリートメント」があり

エンハンスメント処理をしても天然として扱われ価値は下がらないけれど

トリートメント処理は天然石とみなされず宝石としての価値がなくなるそうです。

 

 

「加熱処理」はエンハンスメントで

(鉱物が地中で生成する場合と同じ、自然環境下において起こる現象なので)

コランダム(ルビー、サファイア)の多くは加熱処理が施されているそうです。

 

私がネットで売りに出されているパパラチアサファイアを見た感じ

鑑別書には、「通常、加熱が行われています」「加熱が行われています」

と書かれているものが多かったと思います。

 

「加熱が行われています」はそのままの意味。

「通常、加熱が行われています」は、鑑別作業の基本の範囲では加熱の有無について調査しないので「通常~」と表記されるそうですが

「通常~」表記について、こちら↓では、99%加熱されていると言ってます。

 

こちらは、鑑別機関によっては7~8割が非加熱と

 

ベリリウム拡散処理について

 

 

「通常、加熱が行われています」は非加熱証明にはならず

加熱だけならエンハンスメントなので問題はないのですが

パパラチアサファイアでは、加熱と同時に

トリートメントである「ベリリウム拡散処理」を行っている場合があるということ。

これをすると色が劇的に美しくなる、あるいは

もとはパパラチアサファイアの色範囲に入らなかったものが

パパラチアサファイアに見えるようになる、などあるようで

トリートメントなので、パパラチアサファイアとしての価値はなくなるらしく。

 

なので、ベリリウム拡散処理が行われていないものが欲しいなら

ベリリウム拡散の有無が確認できているものか

非加熱のものでなければ安心とはいえないわけですが

多くはなかったと思います。

 

 

(*2)鑑別書 

パパラチアサファイアには国際的な色の基準はなく

鑑別機関によって色の判定が異なり

パパラチアサファイアの鑑別書が付いていても

別の鑑別機関で鑑別したら

パパラチアサファイアとならないこともあるようです。

 

鑑別機関にはランクがあるそうで

最も信頼のおける機関が「A鑑」で

「GIA(米国宝石学会)」

「CGL(中央宝石研究所)」

「AGT(AGTジェムラボラトリー)」の3機関。

 

「B鑑」は

「AGL(一般社団法人宝石鑑別団体協議会)」加盟の鑑別機関でA鑑でない機関。

(「GIA(米国宝石学会)」は本拠地が日本ではないのでここには加盟していないです)

会員名簿はこちら。

 

 

「C鑑」はそれ以外。

 

「C鑑」がダメというわけではないようだし

私の手持ちのリングで「C鑑」の鑑別書のものもあるし

調べたらそこも鑑別機関として問題はないようでしたが

パパラチアサファイアに関しては

どこの鑑別機関が判定したかは重視した方が良いようです。

 

一番信頼がおけるところは、「GIA(米国宝石学会)」

続いて、「CGL(中央宝石研究所)」

このどちらかの鑑別書が付いていれば安心かと。

この二つの鑑別機関の判定はオレンジみが強いらしい。

 

ネットでよく見かけたのが「DGL(ダイアモンドグレーディングラボラトリー)」の鑑別書。

B鑑なので信頼できると思いますが

こちらはピンクみの強いものもパパラチア判定されるらしく

GIA、CGLでパパラチア判定が出なかったものが持ち込まれることもあるとか。

(つまりDGLの鑑別書が付いていても、GIAやCGLで鑑別したらパパラチア判定は出ない可能性もある)

なので、そこは自分の判断で、納得の上で購入するなら良いと思いました。

(お値段やデザイン、自分の「好き」は大事!)

 

 

 

ちなみに、ネットで検索すると

メルカリや楽天からの出品も多いのですが

「鑑別書付き」と書かれていても

・鑑別書の写真がなくて内容が確認できない

・鑑別書が "サンプル写真" でその商品の鑑別書ではなさそうなもの

・C鑑の鑑別書

・「通常、加熱~」のものが多い

・商品説明に鑑別書付き、非加熱と書かれているのに鑑別書の写真はない

などなど、怖くて手を出せないようなものも多かったです( ´>ω<`)

(中古品は選択肢になかったですが、勉強のために見てました)

 

 

私が出会った石に付いていたものは、"AIGS" の鑑別書。

海外の鑑別機関で、最初は不安もありやめておこうと思いましたが

タイの宝石鑑別機関で、信頼できるところのよう。

 

 

 

 

 

ピンク寄りの色味なので、別の鑑別機関に鑑別依頼したら

パパラチア判定は出ないかもしれないということは納得の上で購入を決めました。

売る予定もないし、自分が気に入って日々楽しめれば良いのだし。

だってすっごい綺麗なのー きらきら キャー

 

 

 

 

 

(ご参考)

 

 

こちらの本は、宝石のことを色々と知ることが出来て

とても興味深く、見ているだけで楽しかったです^^

 

 

 

 

 

 

 

Posted by ゆりりん

(佐藤勝利/ブログ)