今年、日本は新NISAのスタートと株価の史上最高値に後押しされ、株式投資を始める人が多いです。
私は投資家でもあるので、これまで約10年、複数の企業に投資をしてきて、学んだことがたくさんあります。
私も先人たちの知恵を借りながらやってきました。
でも投資の話は日本ではあまり話すべきではないという風潮があります。
だからいつまでも投資への苦手意識があるのかもしれません。
2021年にも米国株ブームがあり、何も投資の知識がない人たちが投資を始め過熱していた時期がありました。
今年はその時以来の過熱っぷりです。
その後、2021年秋に暴落、2022年はテーパリングと金利上昇で米国株は下落し続けたので、日本株も下落し、痛手を味わった方もたくさんいました。
だから何も知らずに投資を始めることはとても危険です。
でも正しい知識を持っていれば株式投資は決して恐れることはないのです。
いきなり人気の米国株を始めて昼夜逆転生活になってしまい心配で夜も眠れない、暴落に巻き込まれてどうしていいか分からないという方たちもいます。株式投資で損をしたい人はいないはずです。もちろん、新NISAも資産を増やすために将来の資産形成のために投資をするのですから、市場の流れ、地合いを理解することはとても大切です。
大規模金融緩和政策を取ってきた日本は今、金利上昇と出口戦略へのタイミングを見計らっています。反面、米国市場は引き締めてきた市場を、金利を下げ、緩和するタイミングを伺っています。さらに、もしトラが実現すれば、減税、円高ドル安、積極財政で米国市場優位になる可能性も高いです。こういった背景を理解しておくことは大切です。
今日はこれから新NISA、株式投資を始める超初心者の方に知っておいてほしいことを解説したいと思います。
※あくまで私個人の考え方です。
🔰機関投資家、仕手筋の動きを知る
🔰中央銀行の思惑を知る
🔰市場を牛耳るFRBと日銀には逆らわない
🔰地合いを知る(金融緩和政策か緊縮か)
🔰金利を上げると緊縮へ、金利を下げると緩和へ
🔰投資家自身の努力では何とかならない
🔰一年のうちで株が一番安い時期、高い時期を知る(11月上旬高値、11月下旬下落、節分天井彼岸底、セールインメイ、夏場は安い)
🔰株は買う時期で勝敗が決まる。
🔰安い時に買って、高い時に売るのが基本
🔰株式市場はすべて人の手で動いている
🔰株式投資は運ではない
🔰投資するならウォーレンバフェット方式か成長株
🔰成長株は分野で攻める
🔰誰もが知っている株が暴落した時期に買う(政府保有銘柄、バークシャーハサウェイ銘柄、レーティング強気銘柄)
🔰メンタルが弱い人は利益が少なくても損をしない商品を(NISAよりイデコ)
🔰特に米国株は深夜逆転するから不眠に注意。指値をセットして寝る。
🔰米国株にはストップ高、ストップ安がない。
🔰個別銘柄をすすめるあおり屋に注意
🔰暴落は数年に一度の買いのチャンスである(暴落した理由、地合いを読む)
🔰レーティングを知る(目標株価を超えていたら手を出さない)
🔰銀行、証券会社が勧めるものは買わない方が良い
🔰暴落時の乗り越え方(信用取引なら早く逃げる。現物取引なら数年間持っていたら上がるので、放置して寝る。売らなければ損にはならない)
🔰手数料の安いネット証券会社を選ぶ
他にもたくさんありますが、初心者の方が知っておいてほしいと思うことをまとめました。
みなさんの大切な資産、無謀な投資ではなく、しっかり守って投資をしましょう。
また解説します。
参考になるURLも下に張っておきます。