こんにちは
おくもとゆりです。
今週は日銀金融政策決定会合が18日、19日。
FOMCが19日、20日に開催されます。
株価は過去最高値を記録、大企業の春闘での満額回答が相次ぎ、賃上げへとつながりました。
そんな中、日銀は着々と大規模金融緩和政策を転換し、金利を上げ、緊縮財政が現実味を帯びてきました。
FOMCは2021年秋の暴落以降、テーパリングと金利引き上げによる金融引き締めを行ってきましたが
金利を引き下げるタイミングを伺っています。
日米の金利差により、円安が進み2023年は円安の恩恵を受ける年となったわけですが
秋にはアメリカ大統領選が控えており、もしトラが実現したら、ドル安円高、低金利、減税へと進み積極財政へと転換する可能性が高いです。米国市場優位となる可能性も。
だからこそ、日本も引き締めではなく、減税で対抗し、積極財政が必要だと思います。
日銀とFRBの経済政策はどうなるのか、今週の動きに注目したいと思います。