おくもとゆりです。
みなさまお元気ですか?
久しぶりにこのブログを更新し、少しずつ活動を再開したいと思います。
まずは2021年7月の東京都議会議員選挙で応援してくださった方々に改めてお礼を申し上げたいです。
私に投票してくださった20373名の方々、本当にありがとうございました。
今日はそれから私がどんな時間を過ごしていたのか振り返って書きたいと思います。
2021年3月31日に突然の公認決定、準備に1か月ほど、活動できたのはわずか2か月という選挙戦でした。
所属していた都民ファーストの会にとっては、惨敗が予想される非常に重要な選挙、できる限りのことをやろうと思って戦いました。
とにかく時間がなかったし、もっと活動したかったし、選挙の準備を間に合わせることだけでただ精一杯でした。
大田区は前年に補選がありましたので、実質都議選の戦いは2年前から行われていました。さらに大田区の都議の定数が8から7へと減り、2年かけて準備している候補がいる中で自分には2か月しかない。でも大田区議会議員としての議会活動も、精一杯やろうと、最後まで一般質問にも立たせていただきました。区議会でともに会派を組む荻野稔さん自ら事前期間に1日街宣車の運転までしてくれて、助けてもらいました。
コロナ禍での選挙戦、感染者が増加しつつあり、運動員をたくさん集めることはリスクが高くなり、スタッフ全員が街宣車にのれるくらいの最小限の選対でした。自分も感染しないように、対策をするだけで精一杯。
でも、街に出れば、どこへ行っても、たくさんの方に手に振っていただき、小さな子さんが一生懸命手を振ってくれたり、小学生が「おくもとー!」と雨の中、傘を振ってくれたのが今でも思い出されます。
「前回も入れたよ」「今入れてきたよ!」「会えてよかった!」と温かく迎えてくださる方々
の声。
「娘の人生最初の投票があなたでした」と嬉しそうに話してくださる方にもお会いでき、たくさんの方の期待を寄せていただいたことに胸が熱くなりました。本当にありがとうございました。
今でも「なんでもっと私頑張れなかったかな。」と後悔することはあります。
でも出馬したことに後悔ありません。
投開票日翌日、大森駅にいたら、「どうしてあなたが落ちるの?」と私以上に涙を流して残念がって下さる方や、中には「誰かひとり死なないの!?(笑)」なんて冗談を言って励ましてくださる方までいて、たくさんの人たちの優しさに涙があふれてきました。
当たり前ですがどんな人も一人一票しか入れられないのが選挙です。
わざわざ雨の中投票所に行き、一票しか入れられない票を私に入れていただいくことは、簡単ではないことだと思います。
区議会議員としての活動も、票という多くの方の期待を背負っているからこそ、頑張って来れました。
都民ファーストの会の皆様、小池百合子都知事、荒木元代表には、政治未経験の私を希望の塾の塾生の時から一から育てていただき、政治家にしてくださったことを心から感謝しております。
これまで応援してくださった方々、関わってくださったすべての方に感謝いたします。
これからも小池都知事や都民ファーストの会の発展を心から願っております。
おくもとゆり
続く