区民からのご質問にお答えします! 
 
防災安全対策特別委員を務めています。
 
私が蒲田駅で街宣中に聞いてくださっていた区民の方から
大田区の風水害対策についてご質問を頂きました。ご紹介します!
 
 
2年前、大田区で甚大な被害をもたらした台風19号、
治水対策は?避難所は?皆さんの心配にお答えします。
 
「大田区の多摩川の風水害対策はどうなっているのか教えてほしい!」
 
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2019年の台風19号は本当に甚大な被害でしたね。多くの方が怖い思いをされたかと思います。
 
梅雨時になって、これから秋口まで、また甚大な被害をもたらす風水害が起きるではないかと心配されるお気持ちもよくわかります。
 
皆さん心配されていることと思います。
 
大田区では、2019年10月の台風19号以来、風水害対策を強化しています。
 
まず前回満員になってしまった避難所を、50か所から89か所に増設しました。 
 
浸水想定エリアにある避難所には、土のうなど浸水対策をした上で開設をいたします。
 
大田区から国と東京都に要望し、
河川の増水を防ぐ対策工事を行っており、
多摩川上流での河川の水量調整などを状況に応じて行っていきます
 
 
国土交通大臣に出された要望はこちらの4つです。
 
1 堤防未整備区間における堤防の早期整備、並びに既設堤防の嵩上げ及び強化
 
2 河道掘削等による下流域における流下能力の向上
 
3 上流での洪水調整施設の設置等による下流域の流水量の削減
 
4 河川水位・浸水状況、避難等に関する情報共有の強化
 
担当部局に進行状況を確認したところ、5月24日時点で、現在4つの要望のうち1,3,4は実現済み、2は着手しており計画進行中とのことでした。
 
特に被害が大きかった田園調布4丁目、5丁目の浸水被害の対策工事も進められてきました。
 
まずは河川があふれないための対策工事を行い、出来る限り水害を防ぎ、89か所の避難所運営を行っていくようにしていきます。
 
 
こちらのマップはお持ちかもしれませんがお送りしておきます。
 
あると便利なので、私はホーム画面に入れています!
 
ハザードマップを拡大していただくと、どの地域がどのくらいの危険度か、ご自宅の周辺の避難場所も記載されています。
 
エリアごと、その他の対策はこちらのページに書かれています。(情報が多くてすいません。)
 
 
マイタイムライン講習会を大田区では定期的に行っていて、専門員が、個別にご相談を行っていますよ。
 
また何かわからないことやご質問ありましたらいつでもご連絡ください。
 
見かけたらぜひお気軽にお声がけください。
 
お体にお気をつけてお過ごしください。
 
大田区議会議員
おくもとゆり