昨夜はマリさんの夜会
上野の東京文化会館へ




文化会館の小ホール


お洒落なマリさんにピッタリの

大人の雰囲気漂う素敵なホール♡




  スペインの熱い夜
〜アリシア・デ・ラローチャへのオマージュ



スペインらしい
コシノヒロコさんの
赤のドレスを纏ったマリさん

ホワイトゴールドのビジューが
顔色をさらに色白に美しく魅せていて流石。

そして更に凄い✨と感じたのは
客席のお客様も
プログラムを意識して
ドレスコードが赤の方が多かったこと。

プログラム意識して
お洋服を選ぶ…

私にそんなクローゼットの
余裕はないけれど💦

大人としての豊かな遊び心
心の余裕
見習いたい💗と感じた夜でした。






その中でも群を抜いて
オーラを放っていたのは
デヴィ夫人✨️

テレビとまったく違う。
遠目に見ても抜群の美しさ。
流石の一言でした…






シューベルトの楽興の時から始まった
プログラム

この曲を聴くと
子供のころのわが家の日曜日が蘇る

母が必ずNHK FMを聴いていた朝、
この曲がテーマソングだったから。

前奏の左手から
遠くの異世界へ誘ってくれ
何故だか懐かしく切なくなる
大好きな曲です

この曲をオープニングに選ぶ

マリさんのセンスに痺れた。





マリさんのトークも
飾らない誠実さが
お客様との心の距離を縮め、

少女のころからの
一途なマリさんが目に浮かぶ
数々の実体験によるエピソードで
どんどん惹き込まれていく


お話があると
そのあとの楽曲への理解も
イメージ深まり

その曲を知らなかった方も
とても楽しめたとおもう




プログラムも
一般的なコンサートとは違う
マリさんのセンスが漂う'' 物語 ''を
聴いているかのような流れを感じて
ワクワクする。




マリさんの真骨頂はもちろん
熱いファリャも最高なのだけれど
繊細なピアニシモだよねと
横で聴いていた悟平氏との意見が一致。

ため息の出るような
繊細なヴェールのような
弱音の美しさ。

今夜の夜会の真骨頂だと
感じました💗





個人的には
やっぱりマリさんのモンポウが好き♡
あの世界観を創り出せるのは
マリさんしかいないと思う。

大人のための最高に素敵な夜会でした。
来年はゲストに
江原啓之さんをお迎えして
お届けするとのこと

クラッシックのイメージを
斬新にお洒落に覆すマリさんの夜会

お堅いコンサートが苦手な方にも
楽しめてオススメです♡