５年に一度のショパンコンクールも
ついにセミファイナル。
日本人は、小林愛美ちゃん（もう、さん？）がのこり、
きっと全国のピアノの先生方は
ついに彼女がここまで来たことを
感慨深く見ていらっしゃることでしょう。
毎晩YouTubeでコンクールを聴いていた折に
ブーニンが優勝したときのドキュメンタリーをみつけて
懐かしくてみてみたら
私が大好きなピアニスト、
小山 実稚恵さんの育ての恩師がでていて
とても印象深いことをおっしゃってました。
夢のステージで弾く小山さんに
先生が伝えたことは。
「うまく弾こうとか、そういうことじゃなくて
この私の気持ちを、どうかあなたの演奏で、ショパンに届けてきてほしい。」
うまく弾けて当たり前の世界の中で
キラリとひかるもの、
人の心にとどまる、なにかがあるもの。
それを引き出すのは、どんな言葉？と思ったときに
なんて素敵なアドバイスなんだろう。とおもいました。
今回の２次予選を見ていて
イタリア人だったかな、
いくつか大きなミスをして聴いていてドキッとしたのですが
途中から、あきらかに吹っ切れて（笑）
もう、自分が次に進むことはない、だから
とにかくここで演奏できる今をたのしもう！と切り替えたのが
スイッチが入った音のごとく＾＾；わかりました。
ワルツ１番の旋律をアレンジして弾き、
このステージで、アレンジをひく？？！！
、、、と驚いたのですが
この人が小さいころから
大好きなこのワルツを、あそびながら家族に弾いて
喜んでもらっていたんだろうな♡
、、というシチュエーションが、
あったかい空気感とともに鮮明に伝わってきて、
なんだかじーんとしてしまいました
流れるような、そつのない演奏も素敵だけれど
ときに、こういう音楽のあいまにみえる人間的な一瞬が
ずっと人の記憶にのこる宝物になったりする
自分はどんな気持ちで
どんなふうに、ピアノにむかいますか。と
あらためて考えるのでした。
それにしても。
ラクビーも素敵だったけど
ピアノのW杯といっても間違いのないショパコン、
もっと中継してほしい～～
2020年の次回には、
ワルシャワで聴いてみたい。
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
体験レッスン受付中♬
＊日程 10/17.22 11/5.13.19
（お時間は、個別に対応いたしますので、
お気軽にメッセージくださいね♡）
＜クリスマス ホームコンサート＆Party＞
＊日程 12/17
お教室の雰囲気、見学のみの参加も受け付けています。
参加希望の方は、お気軽にご連絡ください。
＜クリスマスソング レッスン＞
お好きなクリスマスソングを１曲だけ♬
受付中です！
いつもクリックありがとうございます🎵
にほんブログ村
これからもよろしくお願いします
ありがとうございます♡
大人のためのピアノ教室
yurinoko