県民性だけで片付けられない日本の金融教育の問題点 | 自分らしく生きていこう

自分らしく生きていこう

絶望あるところに希望を。

お金の不安 < 将来への希望 
となりますように。

お金と向き合うことは自分と向き合うこと。
買い物依存症で借金500万円以上→完済→貯蓄。
そして、その経験を本に。



先日、こんな記事を目にしました。
「金融リテラシー」最下位の山梨、理由は「無尽」の影響?


これは、金融広報中央委員会が実施した

全国初となる大規模調査

「金融リテラシー調査」

の結果でした。


東京都では、

1世帯あたりの貯蓄額が全国1位ですが
金銭トラブルにあう人の割合もまた全国1位。

私の地元茨城は

期日通りに支払いをする人の割合が比較的高く
それ以外は平均的w

みなさんの地元はどうでしょうか?


ここからが今回の焦点ですが

金融知識・判断力に関する特徴について

日本人全体に言える傾向は、


家計管理、生活設計に関する知識 < 金融取引に関する知識


これは、いびつな構造だと思います。


私たちは学校などで

日々の家計管理や将来の生活設計など、

お金の教育を受ける機会は滅多にないと思います。

しかし、実生活では

取引に関する場面によく遭遇したり、接する機会が多いため

その知識が身につくのではないでしょうか。


さらに、日頃から感じていましたが

金融セミナーと銘打って

いかに金融商品に関するセミナー等が多いか。

お金の勉強をしようと思って、

株式取引や不動産取引のセミナーに参加される方も少なくないと思います。



現状→家計管理、未来→生活設計


将来のために必要なお金を増やす手段として

金融商品があります。


手段にばかり目がいき、

そもそもの目的がおざなりになってはいないでしょうか。


そこが現状の問題点だと思います。


ちなみに、

自分の金融リテラシーを確認するクイズもあるようなので

気になる方はぜひ試してみてくださいね!