先日、こんな記事を目にしました。
「金融リテラシー」最下位の山梨、理由は「無尽」の影響?
これは、金融広報中央委員会が実施した
全国初となる大規模調査
「金融リテラシー調査」
の結果でした。
東京都では、
1世帯あたりの貯蓄額が全国1位ですが
金銭トラブルにあう人の割合もまた全国1位。
私の地元茨城は
期日通りに支払いをする人の割合が比較的高く
それ以外は平均的w
みなさんの地元はどうでしょうか?
ここからが今回の焦点ですが
金融知識・判断力に関する特徴について
日本人全体に言える傾向は、
家計管理、生活設計に関する知識 < 金融取引に関する知識
これは、いびつな構造だと思います。
私たちは学校などで
日々の家計管理や将来の生活設計など、
お金の教育を受ける機会は滅多にないと思います。
しかし、実生活では
取引に関する場面によく遭遇したり、接する機会が多いため
その知識が身につくのではないでしょうか。
さらに、日頃から感じていましたが
金融セミナーと銘打って
いかに金融商品に関するセミナー等が多いか。
お金の勉強をしようと思って、
株式取引や不動産取引のセミナーに参加される方も少なくないと思います。
現状→家計管理、未来→生活設計
将来のために必要なお金を増やす手段として
金融商品があります。
手段にばかり目がいき、
そもそもの目的がおざなりになってはいないでしょうか。
そこが現状の問題点だと思います。
ちなみに、
自分の金融リテラシーを確認するクイズもあるようなので
気になる方はぜひ試してみてくださいね!