わたくしは、飽きっぽいし、入れ込みやすい。

ちょっとアメブロサボり月間となっておりました。

変わりに、かなーり長く放置していたSNSのブログをここ数日書き込みしておりましたが…

そこはクラシック音楽専用SNSとあるせいか、極めてタクい方々とまみえるはめになります。好む好まざるの別を問わず、ふとブログを書けば間髪入れずに、ヒジョーにおかしげなコメントが書き込まれます。

いやはや。それと比すると、こちらアメブロは、何と何とマイルドな方々が多いかと感嘆。

ま、音楽、更にクラシックを生業にしていたり、ふかーい趣味にしていたりする方々は、本当に厄介な御仁も少なくないのであります。

だから、お外なりジムなりで、タカタカ走っている皆様は、やはり一つの集合体として考えた時、何とも言えぬ爽やかさを感じます。
という訳で、久しぶりに垣間見たうるさがたクラシックオタク達のざわめきにより、ここに集う人々の素敵さを再確認したのでありました!

ここのところ、スポーツ系ゆりまる小休止、音楽系ゆりまるが のしてます。


今夜はとあるソプラノ歌手のライブでピアノを弾きます。


演奏予定の曲は一応決まっているものの、直前のコンディションでいろいろn調整するのが常であります。


一部二部は彼女とゲストによるステージ、3部は聴衆による飛び入りステージです。

おそらく、このライブにいらっしゃる方々は3部を目指してきている。


「1部2部は3部で歌うための我慢の時間?」


みな、「本番」を非常に渇望しているのであります。楽譜を抱えてやってきて、いつ手をあげようかとドキドキして

いたりします。


ま、演奏を生業にしている人は日常のことであるからさほどでもないのですが


趣味で声楽を習っていらっしゃる方々の、発表会等でのお衣装は


それはそれは気合が入りまくっており


まるで「熟した」花嫁が何人も披露宴を控えて待合室で居合わせたような図が展開されるのです。


そういうアツーーーーい情熱を、歌うことに傾けている諸氏がお客様として席につくライブなのです。


今日もどんなハプニングがあることやらー。


知らない曲をリクエストされたら、その場でアカペラで歌ってもらい、すぐさま「採譜」し演奏、なんてことも!

よっぱらって何度もぐるぐる繰り返して同じところを歌い、いつまでも終わらない人のお相手とか…


いろいろあります。

今日とある仕事の打ち合わせをしました。

8月某日に開かれる、知人の朗読の会において、わたくしがピアノで物語に添った音世界を演出するというものです。

題材は小泉八雲の「宿世の恋」。

怪談牡丹灯籠について八雲が日本人の知人と論議する話です。

わたくしは、かねてから朗読を伴った作品を作曲する機会が多く、今回の企画も極めて自然に取り組めています。

が。

あくまで、今回の主役は朗読。

音は目立ちすぎたり分量が多すぎてはならない。

さりとて、わざわざ音を入れているのに、物足りなさを感じさせてもいけない。
この頃合いが、非常にムズです。

朗読って、ただ書いてある文章を読む、という印象を持たれる場合もあるけれど
今日、久しぶりに至近距離で気の入った語りを聞き

朗読って、ほとんど演劇だなあ、と思いました。

身振り手振りなし、椅子に腰掛けた極めて抑制された環境で、最大限情景や登場人物の心理描写を行うわけで

人の声の持つ凄みを、ダイレクトに感じとれるように思うのであります。

わたくしは、これから、おどろおどろしい、とか、せつない、とか、いとおしい、とか

にくたらしい、とか、そういう気持ちを音に翻訳する作業にあたりまーす。

本番それ自体より、こういう作業の方が楽しかったりします。

さあ、いつもサボってばかりのピアノに今夜は向き合ってみようかしらん。