私の父は、2020年に亡くなった。

2018年、胃癌と診断され手術した。開腹手術で、すい臓、大腸へ転移がわかり手術を中止した。

そのとき私は、

・ガンで義母を亡くした叔母に話を聞いた

・気功の先生にがん治療について相談した

・がん治療の本を読んだ etc...

 

 

その数週間後、医師から現状の説明と治療法の提案があり家族全員(父、母、私と妹)で話を聞いた。医師から治療方法の提案は3つ。「3種類の投薬治療の中から1つ決めてほしい」との事だった。私は、医師に聞いた。

 

 私:「点滴による治療の2つは、抗がん剤治療だとわかる。もう1つの薬の服用は、抗がん剤治療ではないですよね?抗がん剤治療には抵抗があるので、薬を飲む方でお願いしたい」

医師:「薬の服用も抗がん剤治療です」

 私:「父の年齢(81歳)を考えると、抗がん剤治療が適切かわからない。高齢者の抗がん剤治療で体力の消耗を聞いている。出来れば経過観察で父の体調を診てもらえないでしょうか?」

医師:「では、選択肢を4つにしましょう」

 

父は、医師の話を聞いたが、治療法を決めることができなかった。「治療方法は、家族で決めてほしいと父は言った。その晩、入院中の父を除いた家族で家族会議となり、私はこれまでに聞いたり調べたりした内容を話した。娘の通う中学校校長は、抗がん剤治療後に亡くなった。「治療は、何もしない方がいいよ」と気功の先生に言われたことも話した。家族会議の結果は、経過観察を医師へ依頼することにした。

 

で、誰が父へ話をするのか?

 →翌日、私が父に話をした!

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「年齢的なことも考慮して、病院が経過観察を受け入れてくれるのなら経過観察でお願いしたい」と私は伝え、「みんながそう決めたのなら、それでいい」父は言った。その後、医師へこちらの要望を伝えたところ承諾してくれた。病室は、がん患者病棟から一般病棟に移動した※後日談「治療しないのに入院していいのか?」と父は思ったそうだ

 

その後の経過は、悪化することなく順調で無事退院した。

 

しかし、退院から3日後ひとりで散歩に出かけ、転んで救急車で運ばれた。頭蓋骨骨折で意識不明となり、がん治療とは別の病院(脳外科)に入院となった。医師の説明は、「脳の状態が悪く、前の状態には戻ることはない」と言い切った。それでも、ICUから一般病棟に移ることができた。病院スタッフは、返事がなくても他の患者同様に声かけしてくれた。その声かけに、父は返事をしたそうだ。そんなこともあり緊急入院から2か月後に転院した。転院先は、がん治療でお世話になった病院が受け入れてくれた。

 

転院後は、身体のリハビリと経過観察を行った。がん治療は、経過観察のみで悪化することはなかった。それから1年以上経ち、病院から施設への移転をすすめられ、施設を探し始めた頃に父は亡くなった。

 

 

最近、親戚が肺ガンになり抗がん剤治療を受けていることを聞いた。私の体験談からがん治療の選択肢が増えるのであれば、ブログに書き残したいと思った。

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抗がん剤治療を否定するわけではありませんが、がん細胞も身体の一部です。病気になることは、自分の心と向き合うために起きる事象だと気がついてほしい✨ただ、それだけです🍀

 

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