「両胸を全摘すると決めるまで」長くなりましたが、これが最後です。
乳がん告知、そしてBRCA2陽性告知により、葛藤がありつつも
右胸は乳がんの診断により、全摘
左胸は乳がん見つからず、予防切除で全摘
したわけですが、
手術後の病理検査の結果、なんと左胸も乳がんでした
ということで左胸も全摘して結果オーライ
自分の決断は間違っていなかったんだと思いました。
とはいえ、両胸を全摘するというのは簡単な決断ではなかった
アンジェリーナ・ジョリーさんが予防で両乳房全摘した話を聞いた時は、自分が同じ立場だったらどうするんだろう。予防で全摘を選べるのだろうかと考えたことを思い出しました。
当時は、まさか自分も遺伝性乳がん卵巣がん症候群とは思いもしませんでした。。。
あの頃は、遺伝子検査もまだ一般的ではなく保険適用ではなかった。
月日が経ち、乳がんと告知されたわけですが、遺伝子検査が保険適用ではなく自費だったら、検査をしただろうか
もちろん保険適用とはいえ、けして安くはない金額ですが出せない金額ではない。
ありがたいことに、予防切除も保険適用となったことで、左胸の全摘、卵管卵巣摘出を決断することができました
遺伝性乳がん卵巣がん症候群については、また別の日に書いていきたいと思います