すごい勢いでたまっていくメールに対応することができない。

また最近さぼりがち。学校休みだからまだいいけどさ。でも課題とかあるし・・・

またドロップアウトか?

いやいや頑張らんと。

就活、就活・・・私の将来はどうなるのでしょうか。

いや、どうにかしないと。

明日の夜は、練習後に幹部ミーティングして、夜は他の大学の友達と飲む。

明後日は練習とセミナー。

そしたらもう土日が新人戦。

まじ、やることためてる場合じゃない。ないんだけど・・・。

食生活は順調。怪我の経過はぼちぼち。

焦りだけがからまわり。

せめてこれからメールの片付けくらいはやろうかな。

まだ10時だし。そういえば今日昼寝したし。

よし、なんかやろっと。



十三)   オレンジデイズ/北川悦吏子

言葉のうわべだけの意味とか人から聞いた噂とかじゃなくて、その人を自分の目で見て、ほんとのことをわかってあげられるような人になりたいなと思った。

そしたら、自分のことをわかってくれる人と、もっといい関係になれるはず。

お互いに常に優しい思いやりの気持ちを持ち続けられるような。

それが苦労せずにできる人、正真正銘の優しい人って、いるのかなー。

いたらすごいよな。でもきっといるんだろうな。

例えそういう人がいたとしても、もともとはそうじゃないけど努力してそうあろうとして実際に体現できてる人の方がすごいんじゃないか、という気はする。
今年の女子早慶戦の記憶を、きちんと文章にしてとどめておきたいと、ふと思った。

長くなるかもしれないけどちょっと書いてみる。

なんでそう思ったかって。たぶん、3年次の早慶戦は来年の自分を戒める記憶になると思うから。

ただ愚痴を書くつもりじゃなくて、この経験で自分の悪いとこが全部見え、反省できて来年にポジティブなイメージをもてるから、どんな嫌な、恥ずべき経験でも言葉にしとこうと思った。

はっきりいって、悪夢だった。

自分が一年間賭けてきたものをそう言い切ってしまうのはとても悲しいことだけど。

前日だけじゃない、その前から、もしかしたら関東の前のいざこざからはじまってたのかもしれない。少しずつ少しずつの心のすれ違い。

相手の表情や態度を、見ないふりをすることしかできない。

言葉だけではどうしてもうまくいかないことがいっぱいあるのに、言葉は簡単にいろんなものを壊した。

誰も気持ちをわかってくれない。そんなの当然なのに、誰かにわかってほしいと思ってしまう。

自分だけが大変な思いをしているとつい思ってしまう。

人の批判や批評をすることで生まれる悲しい結束力。

自分の意見を持たず、他人の反応に変えてしか意見を表現できないメンバー。

3年になって自分が持たなければならなくなった、無理な責任感と、チームの中での立場。

ある目的のためにときには孤立を余儀なくされても、その見返りがあまりにも少ない。

だんだん素直になることを忘れてった。

無駄な見得ばっかり。

自分を、人の目を通してしか評価できなくなってた。自分を信じられなかった。

一週間前、相手が決まってから、最後まで一瞬たりとも勝てるという思いは訪れなかった。

浮かんでくるのは相手に負ける自分の姿。

今年は自分は負ける。でもチームで勝ちたい。でも、自分が負けてチームは勝てるのか?

考えてもきりがない。

当然のように勝ちに数えられている自分とのギャップは埋まらない。

勝てる気がしなかった。でもその不安をなにかで解消しようと必死になった。

前々日、自分の中の不安が爆発した。涙がでた。先輩や同期に向かって言葉を選ばず不安をぶつけた。でも、自分をコントロールできない自分に自己嫌悪になるだけだった。

加速度的に落ちてった。

前日の夜。2年のときと違ってちゃんと寝れたのは、ただ単に試合だけに集中してなかったからのような気がする。

いい状態だったからじゃない。試合から目をそらして、全然違うこと考えてた。

当日。道場にただようあまりの緊張感のなさ。

焦って、どうにかしてほしくて、同期の男子の主務に不安を伝えた。朝から同期に涙を見せた。

ボロボロの出陣式。

円陣になって若き血を歌うも、気持ちが一つになってないのが一目瞭然。

歌ってない奴までいた。

出発までの空いた時間。

やることはたくさんあるのに何から手をつけていいのかわからなくて混乱する。

あろうことか、私のかばんからゴキブリが出てくる。

まさに悪夢。

全く気持ちがまとまらない。

音楽を聞いたり、ストレッチをしたり。なんとか自分に言い聞かせた。

悲しいほど神経が敏感に、ネガティブになっているのがわかったけど、もう自分では手に負えなかった。そのことがまた悲しい。

会場について、ちょっとは気持ちが集中しはじめるのがわかった。

でもアップ中もぎこちない体。

外に出て集中力を高めようとしたりしてみた。

一番自分のことをわかってくれる先輩に、今日は見てておまえが一番不安だと言われた。

その通りだった。涙がとまんなくなった。

控え室で若き血は、歌えなかった。

開会式に出ても、なぜか自分だけ襷がついてなかった。

なにからなにまでしまりがない。

でもこの日のためにやってきたんだ。無駄にしたら一生後悔する。

「大丈夫。わたしがいちばんやってきた」って自分に言い聞かせた。

開会式が終わったあと、一番にその先輩のところに向かった。

もう大丈夫です、って伝えておくため。

大丈夫です。って、言ったけど。やっぱり涙が出た。

そのまま円陣を組んで、試合が始まった。

隣に座った同期と握手し、いつもどおりでいい、絶対勝とうと声をかけた。お互いの気持ちが伝わって、自分に少しだけ集中力と自信が戻ってきた。

試合場に入るときは、大将の顔しか見てなかった。大好きな先輩がその横で必死で声をかけてくれるのが視界に入っていたけど、直視できなかった。

試合は、あのまんま。まったく情けない試合をした。

でも、あんなにプライドを捨ててでも、勝ちを捨て切れなかった。

自分のために負ける自分よりも、チームのために自分を捨てて得る一勝を選んだ。

その決断には後悔してない。

すごく冷めた感覚で試合をした。

試合が終わって得たのは、他人事みたいな一勝の感覚。

それと、自分の試合が終わった安心感と、あとの2試合への集中。

試合は7試合全部を通じて、チームでみんなで戦った。

チームメイトのことは心から信頼していた。少なくとも私は。

みんなで戦った、と思った。今でも思ってる。

負けたあと、最初は涙は出なかった気がする。結局泣いたけど。

なんで泣いたかあんまり覚えてない。単に悔しかったからだろうけど。

たぶん、一年間またこの途方もない悔しさとつきあっていくんだなぁと思ったら、すごく遠く感じて、泣いたんだと思う。

3年のあとの二人は、自分を出し切って得たそれぞれの勝利に満足してた。

あかねには自信が、智子には責任感が生まれてきたのを感じた。

あの二人は確かに最高のはたらきをした。すごいと思った。チームが負けても、あの二人は喜んで許されると思う。

だからあの二人の満足感を私は邪魔したくなくて、心を閉ざしてしまった。自分を貶めるような行動しかとれなかった。試合を終えて最悪の状態にあった自分を、自分でもっとダメにした。そんなことしかできなかった自分はほんとに情けない。その結果が、今につながってる。

二人との間の溝は、きっと少しずつ埋めていけるだろうけど。

私は2年のときの早慶戦で優秀選手をもらっていた。

そのときから、自分には無駄なプレッシャーと過剰な自信がつきまとって、一年間ずっと増殖し続けた。

そのプライドが、この一日で全部なくなった。ゼロに戻った。

だから、この経験はよかったのかもしれない。

自分がここまで落ちた経験は、久しくしてなかったから、きっと私には必要な試練なんだと思う。

来年への正しい第一歩。

来年は、もう勝つのが恐くない。

7戦全勝で勝てるようなチームをつくりたい。

限りない後悔と、正しい自分へのちょっとの手がかりを得た、大きな経験だった。

消化はできないし、しなくていいと思ってる。

ただ来年最高の勝ち方をすれば、そのときこそ、ちょっとは心の荷が軽くなるんじゃないかな。

二年生の時の話も、今度書いとこうっと。




十二)   神々の山嶺/夢枕獏
十一)   博士の愛した数式/小川洋子

尊敬する先輩(正しくはその妹)に借りた本のうちの一冊。

映画は見てない。

ていうか、この前に読んでた訳本が全然すすまなくてドロップアウトしてこれ読んだ。

やっぱ訳本は読みにくいなと思うと同時に、日本語は美しいと実感した。

日本語の綺麗さを十分に活かした訳本に出会ってみたいものだ。

博士の~は、記憶が80分しかもたない話ね。

記憶。といえば。

忘れられない人がいる。

その人のことが忘れられないのか、その人と過ごした記憶の幸せ感が忘れられないのかは自分でもわからないけど。

でも、

今でも、その人の頑張りを一番近くで見ていたいと思うし、自分の成長を見ていてほしいと思う。

忘れられません。

忘れたいとは思わないけど、忘れた方がラクだなと思うことはある。難しいね。

でもどんなことでも、忘れたいって思うのはいやだな。覚えてたい!って思うような幸せな記憶を積み重ねて生きていけたらいいのにな。