人の価値を見出す時に、就いてる職業や家柄、その人の外見やコミュ力・仕事の処理能力の高さなどで判断する時がある。

どんな仕事でもテキパキこなせる!
どんな人とでもすぐ仲良くなれる!
饒舌で説得力がある!
友達が多い!
周囲をパーッと明るくしてくれる!
堂々としていて凄い!

など、ポジティブな部分を沢山持っている人にスポットライトがあたりがち。

自然に「すごいなぁ」って言葉が出る。

ポジティブなものは、それだけでキラキラしていて、分かりやすく印象も良いキラキラキラキラキラキラ


人それぞれ、好みや価値観は違う。
許容範囲も違う。

悟りを開いて生きている訳ではないから「苦手だな」「あんまり好きじゃないな」「何かイライラするな」という感情は誰しも持っている。


ただ、自分の好みや価値観とは違う人に対して、嫌悪感をあらわにしたり、キツく当たったりするのはどうだろう…と思う。



生き方が不器用でも、人々の幸せを心から願って生きている人もいるし、上手く自分を表現できずこもりがちな人でも、世界の安穏を願って生きてる人もいる。


その場にただいるだけで周りを和ませる…という、勉強しても到底習得できそうにない能力。
誰も見ていない所でも困ってる人にそっと手を差し伸べる優しさ。
誰もが嫌がる仕事を、影となり支えとなり、黙々と行う尊さ。

目に見えないもの、事は評価されにくい。

人々の目につかない所で、そーっと皆んなの支えになり癒しになり粛々と生きてる方々の尊さも考える。

そのような優しい方たちが、イライラしてる人や尖った気質の人たちのストレス発散の対象にならないように、ものごとの本質が分かる方々が増えるといいな…と思います、