二とうりのひと | ペッカプのブログ

ペッカプのブログ

ブログの説明を入力します。

西日本豪雨の時にボートから助けられて、待機していたら、雨が降り始めました。一人のおじいさんが、雨に濡れて震えていたので、一枚しかないバスタオルをリュクからだして差し上げました。彼はありがたい。と何度も言って手をあわせて、何度もお礼を言いました。しばらくして公民館でまつていたら、熱が出て寒い寒い。というおじいさんがいたので、子供が誕生日にくれた膝掛けをとつさに差し上げました。奥さんも一緒にいましたが、当たり前に受けとりました。自分達の事が精いっぱいで、お礼どころではなかったのでしょう。あとになって思いました。人間には二とうりのひとがいて、いつも他人を思いやり、配慮する人と、しぶんの事しか考えられない人がいます。緊急時にはすべてが出てきます。どちらの人が幸せかはすぐにわかります。人間は切羽つまつたときに本音が出るものです。日常の平穏な時にいつも正しい心懸けを怠らないようにしないといけません。