彼岸のお祭り | ペッカプのブログ

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お彼岸には無縁仏のお祭りをします。当番が何年おきかにまわりますが、今日は我が家でした。お墓を掃除して、お花を飾ってみんなでご祈祷します。最後に子供達にお菓子をいっぱい配って成長を見守ります。

なぜ無縁仏のご供養やお祭りをするようになったのか?言われがありました。住んでいる地域は男の子が早く亡くなったり、子供ができないとか、色々あったそうです。無縁仏ですから、行き倒れの人や身寄りのない人を祭ってある墓石にみんなで日にちを決めてご供養するようになってから、男の子がたくさんうまれて元気に育っようになったそうです。


今日も小さな元気な男の子がたくさん来ていましたが、昔に比べたら子供も少なくなって、お年よりも高齢になりお参りする人が少なくなりました。寂しいかぎりですが、私もかれこれ嫁いで十九年を迎えますので良い伝統は引き継ぎたいものです。お祭りの後の立ち話しも皆さんの様子がたくさん聞けてよかったです。みんなで子供を見守って育てるって良いですよね。

嫁いだ当時は田舎で供養やお祭りがたくさんあるので驚きと負担になっていましたが、何年もやると慣れると言うか、意欲まで出てきました。いつも清平にいく前に供養の当番やお大師こうが回ってきました。今思えば意味があったし、懐かしいですが、もう清平も役目を終えましたのでこれからは私達が地域でやるしかないと思っています。