大人の中にいた小さな子供 | ペッカプのブログ

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大人の中に小さな子供がいる。母のなかにも父の中にもそして嫁いだ家家の亡き舅の中にもいた。その子はどんなに愛を受けても絶対に納得しなかった。本来親から受けたかった無償の崇高な愛をいつも要求した。だから真剣に向き合うほど限界を感じて苦しかった。その子の親ではないので内面からの愛がほとばしらないのだ。亡くなってはじめてもっと違った関わり方があったのでは?と懐かしく思うのだ。そして私の中にもいる小さな子供も親からこうして欲しかった。ああして欲しかった。あんな事言ってほしくなかった。もっと有りのままを愛して欲しかったといつまでも要求する無い物ねだり!時が流れてもずっとトラウマになって叫び続けています。人間が親なる神様の愛を体で実感するまで叫び続けるかもしれませんね。


それにしてもやっかいな大人の中の小さな子供です。おそらく誰の中にも住んでいるのかもしれません。人間がお互いにもっと大人になったら人間関係もスムーズだったかもしれませんが、小さな子供が火山の爆発のように出てきます。おそらく真の家庭もそんなトラウマがあったのかもしれません。夫婦がそれを補い合って行くのが理想かもしれませんが、離婚や再婚、現実は生易しくありません。せめて子供達はありのままで遠慮なんかしないで子供らしくあってほしいですね。大人の中にいる子供は厄介で永遠に満たされない子供です。その子は愛のある家庭でしか解放されないし、納得しないのかもしれませんね。