人間が死を迎える時にはあの世に何一つ持っていけません。知識や地位や名誉、お金や家、宝石、何一つ持っていけないのです。ただ一つだけ持っていくものは、その人が生前愛し愛された心情の絆かもしれません。如何に無形なる愛の世界が大事であるか痛切に感じました。
夫は仕事で参加できませんでしたが、報告したらお爺さんも喜んでいるだろう。と言いました。
最後にお爺さんへ送辞のお手紙を読ませて頂きました。今までこの世に居られなくなった悲しみが強かったのですが、生きている私たちと共に死んだ人達も成長するような感じを受けました。今教会の中が怨讐になっています。きっと家庭でも親子、兄弟姉妹、夫婦、一番近い存在が、怨讐ですね。それを乗り越えないと真の平和がこないと思いました。果たして私は何割乗り越えているのか?み言葉を聞いて祝福を受けてもそこが崩れたら平和は無いと思いました。向き合う事です。否定されても罵倒されても真摯に向き合っていく事からが出発でした。人間の道は大変な道ですね。
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