置き去りにされた民間人 | ペッカプのブログ

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戦後満州や北朝鮮から三十八度線を越えて脱出した人達のことをテレビで報道していた。日本は戦争に負けたのに民間人は、保護されずに大国のエゴの前に自力で逃げるしかなかったのだ。その時助けてくれた朝鮮人もいたが、略奪や暴行の犠牲になったのは、女性や子供だった。戦後六十数年たつが、異国の地に未だ沢山の遺骨が埋もれている。今外交の手段にされているが、最近北朝鮮に墓参りに行かれた方の映像にはひとしおのものがあった。背後の自然はとてもきれいだったので、戦争の浅ましさと、人間の醜さをしみじみ感じました。昔職場で先輩だった人からも北朝鮮の清こうから父母と兄弟一緒に逃げ延びた話も聞いていました。その時の侵略してきたソ連軍の目に余る婦女暴行は、幼い子供の目にも焼き付いて離れなかったようでした。南北統一と一口に言いますが、果たして一宗教がお金だけ集めて南北問題が解決できたか甚だ疑問です。もっと根本的な物が潜んでいるようで、それを解決する事の方が近道ではないだろうか?と思いました。