突貫工事の燕の巣から二番子が又落ちたらしい。昨日まで鳴き声がきこえていたのに。なんとも言いがたい思いにかられた。方や雀に巣を乗っ取られた方は、最初から巣を作り替えて、ついに二番子が四羽も巣立ちした。雨のふる中戸口で小さい体を休めていた。勇気を奮って雨の中に飛び立つ姿は、勇壮だった。失敗は成功の鍵、失敗に捕われずに未来に羽ばたく燕の姿は人生の縮図かもしれないですね。私達も失敗の連続でしたが、それを教訓にして燕の巣立ちのように大空に羽ばたきたいですね。塀の中の懲りない面めんにはもう二度となってはいけません。
お父様は祝福家庭を氏族の主人の位置まで引き上げて下さっているのにもう奴隷のような歩みは、やめたいですね。