現実が受け入れられないのは、舅ではなく私でした。無論老いて体がきかないで辛いのは舅ですが、あるがままに現実を受け止めていく、食事ができることも有難い。足があがることも、孫との交流もありがたいですよ。
私も現実からかけ離れた宗教の世界にいました。摂理世界の為、国家の為と、莫大な献金を募られて、今の現状です。ある面現実がなにも見えてなかったのです。もっと現実が、こんなに良くなった。人間関係が改善された。子供達がこんなにも成長した。目にみえる証が欲しかったです。
これからは、日常の些細な事に喜びを見つけたいです。クリスマスローズが咲いた事、姉妹と会話した事、近所の人との立ち話し、メジロのつがいが、みかんを食べにきたことなど、現実のなかにたくさんの喜びがあります。一日一善と喜びを探す事を心がけていきます。